お知らせ > 22ページ - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-09-25 06:57:00

指導員の高橋です。

 

10月の予定をお伝えさせていただきます。

 

こどものひろば』を10月は今月9月と同じく、毎週木曜日の13:15~14:30に開催させていただきます。

お子さまと保護者の方に自由に遊んでいただく場としております。

スタッフも『こどものひろば』に出ていますので、ご心配なこと、お困りのことがございましたら、お気軽にお声がけいただければと思います。

 

スタッフ一同お待ちしております。


2019-09-18 08:01:00

指導員の高橋です。

 

私は、個別療育の中に、「スキンシップアクロ」と名付けた活動を取り入れております。

 

どういうものかというと、お子さんと私の二人で行う、安全な組体操のようなものになります。

 

 

例えばですが、

 

私が仰向けに寝っ転がります。

そして、私の身体の上に、うつ伏せでお子さんに寝てもらいます。

このとき、私の足の方にお子さんの頭、私の頭の方にお子さんの足がくるように寝てもらいます。

そして、お子さんに手を床について自分の上半身を持ち上げてもらいます。

私はお子さんの足首を持って、お子さんの足を持ち上げます。

そして、お子さんに「おしりをあげて!」と声掛けします。

すると、お子さんの身体全体が持ち上がり、ピンと一直線になります。

このポーズをきめた状態で5秒いっしょに数えます。

 

 

「スキンシップアクロ」のねらいは、

 

・二人で組んでポーズを作って動くことで、楽しみながら絆を深める。

・協力し合うことの喜びを感じる。

・身体動作の調節を意識する。

 

になります。

 

 

お子さんと私の二人で、楽しく取り組んでおります!

 


2019-09-10 18:32:00

指導員の高橋です。

 

本年3月5日と3月13日に、フェルト絵に関するブログをアップさせていただいておりましたが、私のお義母さんが、新しく、フェルト地のボタン細工を作ってくれました!

 

 

このフェルト地のボタン細工は、

 

① 「フェルトが持つ特有のやわらかさ、温かさを感じる。」ということにプラスして、

(詳細は、本年3月5日と3月13日のブログをご覧ください。)

 

② 「楽しみながらボタンのかけ外しをして、手指の巧緻性を高める。」ことに繋がり、

 

また、5枚のフェルト地に、それぞれ、ボタンが1個から5個まで付いていますので、

③ 「1~5までの数の概念に触れる。」ということもできます。

 

 

お義母さんのグッドアイデアに感謝しながら、個別療育の活動に取り入れております!

 


2019-09-03 18:16:00

指導員の高橋です。

 

療育では、何らかの物を用いることが多いですが、以前のブログにも書かせていただいていますが、私は、個別療育のプログラムにおきまして、何も物を用いないで行う活動を取り入れることを心掛けております。

 

物を用いないということは、お子さんの意識が全て私の方に向かいますので、より気持ちと気持ちの通い合いにつながります。

 

 

最近、「指ずもう」を活動に取り入れ始めました。

 

触れ合うということは、心の安定につながっていきます。

 

また、「指ずもう」は、ひじを机から離さないという約束毎や、相手の親指を押さえて10まで数えたら勝ちというルールがありますので、約束事やルールを理解するというねらいもあります。

 

尚、相手と楽しく夢中になって競い合うことにより、他者と楽しみや喜びを共にするという気持ちが育まれていきます。

 

 

皆さまのお家でも、お子さんと「指ずもう」をやってみてください!

 


2019-08-27 18:32:00

指導員の高橋です。

 

皆さんご存知の通り、ゆっくりと深い呼吸は、気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

しかしながら、深呼吸をしている様子の絵カードを見せたり、実際にやって見せて手本を示しても、小さいお子さんにとっては、深呼吸を理解することは難しいものです。

 

 

一つの方法として

 

お子さんに、その子が好きな生き物になったつもりになってもらい、

その生き物がお昼寝をしている真似をしてもらいます。

 

お子さんによって、好きな生き物は、犬や猫、ライオンや象、虫、恐竜などいろいろだと思います。

できれば、その生き物が仰向けに寝転がっている写真や絵があると、よりイメージし易いでしょう。

 

そして、お腹の上に、例えばですが、キャラクターのぬいぐるみなどを置いてあげます。

 

すると、ぬいぐるみは、呼吸に応じて自然と、お腹の上で上がったり下がったりします。

 

上がったり下がったりするのを見てもらいながら、「眠いね。。。」などとゆったりと声掛けをしていくと、だんだんと自然に、ゆっくりとした深い呼吸になっていきます。

 

このような方法で、ゆっくりとした深い呼吸を体感してもらえればと思います。