お知らせ > 2018-10 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-10-30 18:08:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。


「百聞は一見に如かず」というように、視覚情報は私たちにとても重要であるのは言うまでもありません。
療育で取り入れられる視覚支援ツールには様々な物がありますが、私の療育ではこんな取り組みを行っています。

 

 

「スケジュールを“見える化”」

数字や仮名による理解がまだ困難な場合、このように写真・イラストで見通しが立てられるように支援します。
①上から順番に課題が進んでいく
②課題が終わると写真・イラストがなくなる
③全部なくなるとおしまい
これが理解できると、見通しが立てられ安心感を持つことができます。
その結果、療育に取り組みやすくなります。

 

 

「動作を“見える化”」

「椅子に座ってね」
「遊んだ玩具、お片付けしよう」
等の音声言語理解が難しいお子様には、音声言語に加えこのような絵カードを示します。
指示をイメージしやすくなり、できることが増えるかもしれません。

 

 

「ことばを“見える化”」

音声言語表出が少ないお子さんには、言語を視覚化することで表出を促すという方法があります。
お子さまの目の前にこのようなカラフルなボードを置き、1音ごとに手でタッピングします。
例えば「くるま」と言う場合、赤は「く」、黄は「る」、緑は「ま」と1音ごとに区切り、手で色を叩きながら言ってみます。
こうすることで、言葉が色で見えるようになりました。
いろんな言葉で遊んでみよう。

 

他にもたくさんの“見える化”ができると思います。
“見える化”で視覚支援、やってみましょう!


2018-10-29 13:35:00

指導員の高橋です。

 

私は現在、11名のお子さまの「個別療育」を担当させていただいております。

 

「個別療育」は、一回30分間で実施し(その後に保護者の方との振り返り15分間)、その30分間でお子さま一人ひとりに合わせた5~6つほどの療育プログラムを行います。

 

私は、殆どのお子さまで、ほぼ毎回、プログラムの1つとして『紙芝居』を行っております。

 

 

『紙芝居』は

 

目で絵を見て

耳で話を聞いて

頭の中で絵と話を結び付けて

 

心の中に何かを思い浮かべる力(シンボル表象機能)を豊かにします。

 

 

『紙芝居』のよいところは、静止した絵を見ながら、目の前にいる話し手の生の声を聞いて、絵と話を頭の中で自然と結び付ける、というところにあります。

 

 

いろいろなたくさんの『紙芝居』を読んでいきたいと思っています。

 


2018-10-26 06:02:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。


本日はとっても嬉しいことがありました。
昨年末、事情があって当教室を辞められたお子さんのお母さんが遊びに来てくださいました。
私は当時、そのお子さんの個別療育を担当していたので、成長したお話をお聞きできて本当に嬉しかったです。
そのお子さんは現在保育園に入られているということで、本日お会いすることはできなかったのが残念です。
是非また遊びに来てください!


きもちとことばのはぐくみ教室では、毎週木曜日の14:00~15:15の間、「こどものひろば」を開催中です。

おもちゃをたくさん出しているので、お子さんには楽しんでいただけると思います。
スタッフも複数いるので、発達に関するご心配やご相談を気軽にお話しすることもできます。
是非一度お越しください。


2018-10-22 20:42:00

指導員の高橋です。

 

物と物との関係の概念の理解を促す課題として、『近接の関係』や『仲間あつめ』、『同じ・違うの理解』などがあります。

 

物と物を見比べたり、関係するものどうしをくくったりすることを通して、相対的な関係に気づき、比較の概念の基礎をつくることがねらいになります。

 

『近接の関係』の一般的な療育プログラムとして、日常的な経験をもとに、一緒に使う物(机と椅子・・・)や、機能の同じ物(箸とスプーン・・・)などを結びつける、というものがあります。

 

(実物やミニュチュア、絵カードなどを用います。)

 

また、私は、場所と物(公園と滑り台・・・)や、お仕事と物(お医者さんと聴診器・・・)などを結びつける、というプログラムも行っています。

 

尚、最近、料理と材料(玉子焼きと卵・・・)を結びつけるというプログラムを考えてみました。

 

上記のような様々なプログラムを通して、シンボル表象機能(何かを心に思い浮かべる力)を豊かにして思考の柔軟性を育み、また、私とのやり取りが楽しい!と感じてもらえればと思っております。

 

 


2018-10-16 18:09:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

本日、療育の中で初めて「はい」と明瞭に返事をしてくれたお子さまがいます。
しかも返事と同時に手も上げてくれました。
100点満点の返事に、とっても感動しました!
一緒にお越しくださっているお母さんも驚き喜ばれていました。
素晴らしい!

 

興奮冷めやらぬ中ですが、返事ができるようになったのにも理由があります。
ステップとして…

 

①物にはそれぞれ名前があることを理解した。
②自分の名前は〇〇だということを理解した。
③他者の様子や声に注目できるようになった。
④他者の様子を見聞きして返事の方法(動作・音声ともに)を学び、自分でやってみた。

 

ざっくりと4段階に分けることができました。
返事だけでこんなに細かなステップが存在するのです。
1つでも欠けていると返事はできません。

 

さあ、この調子で様々なことに挑戦しよう!


1 2