日記 - 岡山市北区 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2023-10-09 07:59:00

としさん 〇× クイズ

指導員の高橋です。

 

正解と間違いがある『クイズ』は、好きなお子さんと好きではないお子さんがいらっしゃいます。

 

好きではないお子さんは、間違えることに対して不安が大きい傾向があります。

  

私の個人的な事柄について、クイズを出していきます。

例えば、

「としさんは、お家からここまで、自動車で来てるでしょうか?それとも、自転車で来てるでしょうか?」

「としさんは、子どもの時に、大きくなったらお医者さんになりたかったでしょうか?大工さんになりたかったでしょうか?」

などです。

お話だけだと分かりづらいので、絵や写真などの視覚情報も提示します。

 

普通のクイズとは異なり、イメージして、「としさんは、たぶんこっちかな??」「としさんは、何となくこっちかな??」という感じで答えることになります 。

 

このようなやり取りを通して、当たりはずれに関係なく、他者に応答する面白さを感じてもらっています! 

2023-10-06 07:21:00

これな~んだ?

指導員の高橋です。

 

絵や写真が、半分とか、一部分しか見えないと、自然と注目したくなります!

 

私が、絵や写真を、半分に折り曲げたり、丸い穴が開いた紙を上に重ねたり、全部が見えないようにしてお子さんに見せます。

そして、明るく楽し気に、「これな~んだ?」とお子さんに問い掛けます。

 

全部が見えないと「何だろう?」という想いが湧き、自然と注目してくれます!

 

お子さんが答えたら、「おっ、そうかな?見てみる?」などと応答しながら、ゆっくりと全部見えるようにしていきます。

そして、全部が見えたら、「ピンポーン、よくわかったね!」「どこでわかったの?」などと声掛けをします。

 

お子さんは、「あたった!」という想いから、とても笑顔になってくれます!

 

お子さんと私の二人で、楽しくやり取りをしながら、注目すること、他者と応答することの面白さを感じてもらうようにしています! 

2023-10-04 07:59:00

『 うごき の ことば 』

指導員の高橋です。

 

絵や写真に注目が難しいお子さんでも、物には興味を持ってくれることが多いです!

 

例えば、

私がカゴを持ちながら「もつ」と言って見せて、お子さんにカゴを渡して手に持ったら「もつ」だね!と明るく言います。

私が旗を振りながら「ふる」と言って見せて、お子さんに旗を渡して振ったら「ふる」だね!と明るく言います。

私がボールを的(音が鳴ると楽しいのでサウンドシェイプという楽器)に当てて「あてる」と言って見せて、お子さんにボールを渡して的に当てたら「あてる」だね!と明るく言います。

 

お子さんと私の二人で、楽しくやり取りをしながら、動作語の理解と、言葉の表出の楽しさを感じてもらうようにしています! 

2023-10-03 09:40:00

『 くりかえし ことば 』

指導員の高橋です。

 

「ぴーぽー ぴーぽー」(救急車の音)、「ぶー ぶー」(豚の鳴き声)、「もく もく」(雲の様子)などの『繰り返し言葉』は、聴いていて楽しい気持ちになります!

 

言葉の表出が緩やかなお子さんに、絵や写真を見てもらいながら、私が発する音声(言葉)を聴いてもらっています。

 

「ぱ行」「ば行」「ま行」(無声両唇破裂音/p/、有声両唇破裂音/b/、両唇鼻音/m/)は、唇を閉じて開くことで産まれる音で、発音(構音)の発達初期から見られる音であり、発しやすい音になります。

 

私が、顔の表情全体と口の動きを豊かにして、そして、明るい声で抑揚をつけて表現豊かに発音して、お子さんが聴いていて「楽しい」「面白い」と感じてもらえるように心掛けています!

2023-06-11 16:04:00

座って、見聞きしよう! (就学準備プログラム)

指導員の高橋です。

 

令和5年6月10日(土)の「にじグループ」で、

 

『座って、見聞きしよう!』

 

というプログラムを行いました。

 

活動の『ねらい』は、

・プリント類や製作などの個人作業ではなく、前方の先生と集団全員での一斉やり取りにおいて、自分の席に座り続けて(10分間ほど)、前方の先生や黒板(ホワイトボード)にしっかりと注目する経験を積む。

です。

 

初めに、小学校の授業風景の写真を見てもらって、『自分の席に座って前を見る』ということをイメージしてもらいました。 

 

その後、大きさ・量・長さなどに関するプリントを前方のホワイトボードに貼って、一斉やり取りを行いました。

 

お尻が浮いて机に前のめりに寄り掛かったり、スタッフの膝の上に座ったりしていたお友達もいましたが、四人全員、その場から動かずに、前方に注目してやり取りすることができていました!

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