個別療育
保護者の方と、一つひとつの「活動内容」とその「ねらい」、「興味」を示していたか、「反応と様子」はどうだったかを共有しながら、次回の療育内容を考えていくようにしています。
一対一のマンツーマンで課題に取り組みながら、人と積極的に関わる楽しさや人に向かう姿勢を育てます。
他者と一緒に取り組むことの楽しさを感じながら、遊びやゲームの要素を取り入れた、言葉や認知の力を育てる幅広い課題に取り組んでいきます。
手先の訓練、視覚と運動を育てる課題、ルールのある遊び、教科学習への基礎づくりなど、お子さんのステップごとに細やかで丁寧な支援を行います。
個別療育で行う一人ひとりの発達段階や得意・不得意に合わせたさまざまな課題によって、達成感を味わいながら確かな自信を育んでいきます。
<実施時間>
30分 療育 + 15分 保護者振り返り = 合計 45分
*「個別療育」の考え方につきましてはこちらをご覧ください。*
グループ療育
3~5人ほどの少人数でグループをつくり、上手な友達付き合いの方法や集団活動のルールを楽しく学びます。
活動内容ごとのねらい、及び、個人ごとのねらいを設定して、集団活動を実施します。
友達と一緒に楽しく遊びながら様々な活動に取り組み、専門スタッフの見守りや促しを通して、他者と関わる力を身に付けていきます。
対人への意識を確かにし、コミュニケーションの基礎を育んでいきます。
他者の気持ちを考え、社会性を育んでいきます。
45~60分 療育 + 15分 保護者振り返り = 合計 60~75分
*年齢等によって実施時間が異なります。*
音と色の療育
『音と色の療育』とは、音楽とアート表現の時間です。
「音」の時間は、音や音楽の働きかけの中から、やった!おもしろい!楽しい!という体験を重ねて、心と身体で感じる感情をはぐくみ、もっと友だちと関わりたい、もっとできるようになりたい、という意欲を育てていきます。
「色」の時間は、「音」の時間と同様に、アートが持つ様々な要素を療育的に用いて、子どもの総合的な発達を促しています。
30分 音の時間 + 15分 色の時間(保護者振り返り)= 合計 45分
*「音楽療育」の考え方につきましてはこちらをご覧ください。*