ごあいさつ
お知らせ
指導員の高橋です。
私は、個別療育の中に、「じゃんけん で 足ひらき」と名付けた活動を取り入れております。
用意するものは、
〇足形のマーク
(両足タイプのマークではなく、片足タイプのマークで、お子さんと私が向かい合って行いますので、右足タイプと左足タイプのマークを一枚ずつ。)
〇大きめの丸シール
(床に貼ったり剥がしたりするので、剥がしやすいように、丸シールの1/3位に付箋紙をつけておく。)
になります。
やり方ですが、
〇まず、お子さんと私が向かい合って立ち、お互いの軸足を右足にするか左足にするか決めて、上記の足形のマークを床の上におき、その上に足を乗せます。
(この時、お子さんの軸足が右足の場合は、向かい合って立っていますので、私の軸足は左足になります。)
〇そして、もう片方の足を揃えて、両足を閉じて立ちます。
(気をつけの姿勢です。)
〇次に、軸足ではない、もう片方の足の外側(小指側)すぐのところに丸シールを貼ります。
これで準備は完了で、
進め方とルールは、
〇じゃんけんをして、負けたら
〇軸足ではない、もう片方の足を、足幅の分だけ開きます。
(つまり、上記で貼った丸シールが足の内側(親指側)にくるように、丸シールを跨いで足を開きます。)
〇足を開いたら、足の内側にきている丸シールを剥がし、足の外側に貼ります。
(文章にすると何か難しそうな感じがしますが、単純に、丸シールは足を足幅分だけ開くための印になります。)
(なお、丸シールを剥がしたり貼ったりするのは、お子さんの分も私がやるようにしています。)
〇そして、じゃんけんに負けて、足がだんだん開いていき、もう足を開くことができなかったり、手を床についたりしたら負けになります。
ねらいとしては、
・約束事やルールを理解する力を高める。
・ゲームを通して、他者との楽しいやり取りの体験を積む。
になります。
指導員の高橋です。
10月の予定をお伝えさせていただきます。
『こどものひろば』を10月は今月9月と同じく、毎週木曜日の13:15~14:30に開催させていただきます。
お子さまと保護者の方に自由に遊んでいただく場としております。
スタッフも『こどものひろば』に出ていますので、ご心配なこと、お困りのことがございましたら、お気軽にお声がけいただければと思います。
スタッフ一同お待ちしております。
指導員の高橋です。
私は、個別療育の中に、「スキンシップアクロ」と名付けた活動を取り入れております。
どういうものかというと、お子さんと私の二人で行う、安全な組体操のようなものになります。
例えばですが、
私が仰向けに寝っ転がります。
そして、私の身体の上に、うつ伏せでお子さんに寝てもらいます。
このとき、私の足の方にお子さんの頭、私の頭の方にお子さんの足がくるように寝てもらいます。
そして、お子さんに手を床について自分の上半身を持ち上げてもらいます。
私はお子さんの足首を持って、お子さんの足を持ち上げます。
そして、お子さんに「おしりをあげて!」と声掛けします。
すると、お子さんの身体全体が持ち上がり、ピンと一直線になります。
このポーズをきめた状態で5秒いっしょに数えます。
「スキンシップアクロ」のねらいは、
・二人で組んでポーズを作って動くことで、楽しみながら絆を深める。
・協力し合うことの喜びを感じる。
・身体動作の調節を意識する。
になります。
お子さんと私の二人で、楽しく取り組んでおります!
指導員の高橋です。
本年3月5日と3月13日に、フェルト絵に関するブログをアップさせていただいておりましたが、私のお義母さんが、新しく、フェルト地のボタン細工を作ってくれました!
このフェルト地のボタン細工は、
① 「フェルトが持つ特有のやわらかさ、温かさを感じる。」ということにプラスして、
(詳細は、本年3月5日と3月13日のブログをご覧ください。)
② 「楽しみながらボタンのかけ外しをして、手指の巧緻性を高める。」ことに繋がり、
また、5枚のフェルト地に、それぞれ、ボタンが1個から5個まで付いていますので、
③ 「1~5までの数の概念に触れる。」ということもできます。
お義母さんのグッドアイデアに感謝しながら、個別療育の活動に取り入れております!
指導員の高橋です。
療育では、何らかの物を用いることが多いですが、以前のブログにも書かせていただいていますが、私は、個別療育のプログラムにおきまして、何も物を用いないで行う活動を取り入れることを心掛けております。
物を用いないということは、お子さんの意識が全て私の方に向かいますので、より気持ちと気持ちの通い合いにつながります。
最近、「指ずもう」を活動に取り入れ始めました。
触れ合うということは、心の安定につながっていきます。
また、「指ずもう」は、ひじを机から離さないという約束毎や、相手の親指を押さえて10まで数えたら勝ちというルールがありますので、約束事やルールを理解するというねらいもあります。
尚、相手と楽しく夢中になって競い合うことにより、他者と楽しみや喜びを共にするという気持ちが育まれていきます。
皆さまのお家でも、お子さんと「指ずもう」をやってみてください!