お知らせ - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-05-24 19:14:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

「朝、幼稚園(保育園)にいく準備が遅くて困ってます」
「うちの子、遊びがやめられないんです」

 

このような悩みをよくお聞きします。
例えば、家からお出かけするときに、

 

「家を出る時間だよ!」

 

と声をかけるだけでなく、

 

① 次にすべき行動を視覚的(家を出る場合、お子さんの靴の写真や履く動作の絵カード)に呈示する
② 「長い針がここ(12)にきたら行くよ」と時計を見せ、時間を意識させる
③ 「あと5分だよ」「あと少しで出発だよ」等と、事前に告知する etc…

 

皆さん、あの手この手で時間への意識を持たせようと努力されます。

 

それでもまだまだ時間を守れない、まだ遊んでいたい…
そんなときに、砂時計はどうでしょう。
砂の動きが楽しくて良い!
そして何より、時間を簡単に視覚化できる点が優れていると考えています。
通常の時計よりも砂時計なら「あとどのくらい」がイメージしやすいのです。

 

療育では、

 

「砂が全部落ちたら、粘土あそびはおしまいだよ」

 

等と呈示し、気持ちや活動の切り替えにつなげています。
ご自宅では、

 

「砂が全部落ちたらお出かけしよう」
「砂が落ちたらテレビはおしまいね」
「砂が落ちるまでに着替えてね」

 

等と様々な場面で使えるかもしれません。
今日は砂時計のお話しでした。

 


2019-05-21 17:41:00

指導員の高橋です。

 

6月の予定をお伝えさせていただきます。

 

こどものひろば』を6月は今月5月と同じく、毎週木曜日の13:15~14:30に開催させていただきます。

 

 kodomonohiroba.jpg

 

お子さまと保護者の方に自由に遊んでいただく場としております。

スタッフも『こどものひろば』に出ていますので、ご心配なこと、お困りのことがございましたら、お気軽にお声がけいただければと思います。

 

スタッフ一同お待ちしております。


2019-05-17 16:53:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

先日はグループ療育の補助として2人のお子さんを担当しました。

療育の合間にA君が、

 

「ねぇねぇ、いっぺーさん、あのね…」

 

と声をかけてくれました。

チーム分けのときに一緒のチームになったB君は、

 

「いっぺーさんといっしょだ」

 

と言ってくれました。

2人とも何気なく「いっぺーさん」と呼んでくれています。

でも、これってすごいことでなんです。

ここまでにいくつもの発達課題をクリアしてきたからできるんです。

 

言語理解に注目すると…

・同じと違うがわかる

・物事にはそれぞれ名前がある

・この人はいっぺーさんという名前である

 

言語表出に注目すると…

・声帯を振動させることができる

・随意的に呼吸や口腔周辺を運動することができる。

・いっぺーさんの「ぺ」のときには唇を閉じる、「さ」のときは舌を細かく動かし摩擦を作ることができる等の構音動作を獲得している。

 

認知面・情緒面に注目すると…

・他者の存在に気付いている。

・他者の存在を受け入れることができる。

・自ら他者と関わりを持つことができる。

 

とりあえず、パッと思いつくだけでもこれだけあります。

じっくり考えるとまだまだあるでしょう。

 

お子さんの何気ない言葉や行動には、たくさんの成長がつまっています。

 

「はやくしなさい!」

「ダメって言ったでしょ!」

 

とお子さんに求めるばかりでなく、時には良いところを見つけてあげましょう。

それをお子さんに分かるように伝えてあげると、もっといいですね。

そうすることで、お子さんだけでなく保護者の方の自己肯定感向上にもつながり、よりよい家庭環境にもつながっていくと考えています。

 


2019-05-13 23:55:00

指導員の高橋です。

 

本年4月より、言語聴覚士による、就学前グループ療育を行っております。

 

来春、小学校入学のお子さんを対象として、就学を見据えて、机に向かって椅子に着席した状態で行っております。

時間は45分間になります。(毎週木曜日 15:00~15:45)

 

 

内容、及び、ねらいとしましては、

 

1.はじまりのあいさつ


2.音読
  少しずつ慣れていく。
  交代読みの時は、他児が読んでいるのを聞く(待つ)練習になります。

 

3.言葉の活動 < しりとり・語想起・かるたなど >

  楽しく、語彙獲得や文字理解につなげていく。

 

4.数、もしくは聞く活動

  数概念を固め、算数学習の基礎をつくる。

  聞く活動では視覚的手掛かりがない(少ない)中で、音声や音のみで課題を解決する力を養っていく。

 

5.絵本もしくは紙芝居

  数分間座って聞くことを目指す。

  時間が余ればお子さん同士で感想を言い合う時間が取れればと思います。他者の考えを受け入れることも大切なことです。

 

6.おわりのあいさつ

 

 

本日現在、二名の空きがございます。

ご興味のある方は、当教室までお問い合わせいただければと思います。

 

 


2019-05-10 18:21:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

「ことばが遅いんです。」

「うちの子、全然しゃべりません。」

 

そんなご相談をいただくことがあります。

実際、音声言語表出による意思表出を行わないお子さんも多く療育に参加してくれています。

 

「なんとかしゃべってほしい。」

「ひとつの単語だけでもいい。」

 

そんな思いがご両親から強く伝わってくるので、私も様々な方法で言語表出を引き出そうとしますが、すぐに出る物でもありません。

 

先日、あるお子さんに水道につなげるホース(50cm程度のもの)を渡してみました。

はじめは端っこをガジガジとかじって楽しんでいましたが、もう一方をお子さんの耳に近づけると…

 

「???」

 

とても不思議そうな表情です。

ガジガジ、ふーふーの音が大きな音で聞こえてきます。

お子さんがかじっていた方をお借りして、

 

「おーい」

 

と糸電話のように声をかけてみると、びっくり!

声だけでなく、お子さん自身の息遣いやかじる音、息を吐く音や吸う音等…

口腔周辺の様々な動きが聴覚刺激としてダイレクトに伝わります。

 

特に呼吸(息を吐いたり吸ったりすること)は音声言語表出の基礎です。

呼吸を意識的にコントロールできるようになり、自発的な音声言語表出につなげていければと考えています。

 


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