お知らせ > 2018-03 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-03-30 20:03:00

4月の予定をお伝えさせていただきます。

 

こどものひろば』を4月は今月3月と同じく、毎週木曜日の14:00~15:15に開催させていただきます。

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お子さまと保護者の方に自由に遊んでいただく場としております。

スタッフも『こどものひろば』に出ていますので、ご心配なこと、お困りのことがございましたら、お気軽にお声がけいただければと思います。

 

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018-03-27 14:18:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。
岡山市内では桜が咲き始めました。
岡山駅から教室までの私の通勤途中には桜の木がたくさんあります。
しばらく楽しめそうです。

 


さて、こちらは本日の「音と色の療育」の「音」の時間に使用したお花です。
フラワーペーパー(お花紙)でできています。
最初はお花の歌に合わせて好きなお花を拾って集めて♪
集めたお花はパラバルーンに乗せてふわふわさせて遊びました。

 

今回の遊びのねらいは…

 

色とりどりのお花は色の弁別遊びとして…
作ったお花をくしゃくしゃして手先の感覚遊びとして…

お花を探すときやお友達の場所を意識することは空間認知遊びとして…
落ちているお花を集める遊びは粗大運動遊びとして…
バルーンをお友達みんなで上下にバタバタさせたり回転させて遊んだりする集団活動として…

 

遊びの中に、こんなにもねらいがあるんですね。
今日の5人のお友達、最後までよく頑張りました!


2018-03-23 18:54:00

法人代表・指導員の高橋です。

 

音声を出すことにおいて、息を出す遊びを行うこともとても大事です。

 

笛やへび笛を吹いたり、シャボン玉遊びや、風車に息を吹きかけて回す遊びなどがとてもよく、療育でも取り入れています。

 

先日、次の二点の視点で考え、写真のものを作りました。

①子どもたちが、より楽しんで取り組むことができるもの。

②療育では、笛や風車遊びなど、私も同じものを使って一緒にやりますが、できれば『ひとつのもの』を使って子どもと私とで互いにやりとりが出来るようなもので、ものを通して私を意識してもらえるようなもの。

これは、ジップロックの箱を二つ繋ぎ合わせたもので、ピンポン玉を中に入れて、息を吹いて転がして遊びます。

(ピンポン玉が転がるとき、途中で、見えたり隠れたりするのがポイントです!)

 

まずは私の方から息を吹いてピンポン玉を子どもの方に転がし、子どもたちにはピンポン玉を私の方に吹き返してもらい、これを何度か繰り返して遊びます。

子どもたちみんな、私が息を吹いてピンポン玉を転がすと、その遊び方をすぐに理解してくれて、自然に大きな笑顔と歓声が出て、とても楽しそうにして吹き返してくれます。

 

「息を出す」というねらいにプラスして、このようなやりとりを通して、人と関わることはとても楽しいと感じてもらえたらと思います。

 


2018-03-21 18:24:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。
ここ数日、岡山では雨が降り続いております。
気分も沈んでしまいそうになりますよね。

 

さて、皆さんは助詞を知っていますか?
と・より・を・に・が・で・の…のように名詞や動詞を関係づける文章です。

私たち大人は何気なく使用していますが、例えば「パパと行く」と「パパが行く」では文章の意味が大きく変わる重要な部分です。
これらは一般的に2歳台に獲得が始まり、6歳頃に理解が深まるとされています。

 

 「箱をハサミの上においてください」

こんな文章にも助詞は3つも出ています。

 

実際、言語理解がゆっくりな子どもたちにこの質問をすると、箱とハサミは手に取るけど並べて置いたり、どうすればいいのか分からなくなる子が多いです。

そんな時は「難しいことを聞いた私が悪かった」と反省します。

「次からは名詞や動詞を中心にした短めの文章で尋ねよう」と心に誓うのでした。

 

助詞の理解は高度な言語能力です。

少しずつの理解でいいと思います。


2018-03-16 22:53:00

法人代表・指導員の高橋です。

 

未就学児を対象とした早期療育に平成29年9月からたずさわり、まだ半年間程しか経っておりませんが、文献や研修会で勉強してきたことや、 療育にたずさわれている諸先輩方から見聞きしてきたこと、及び、この半年間で経験したことに基づきまして、下記を発信させていただきます。

 

多くの保護者の方が、お子さまの「ことばの遅れ」についてとてもご心配をされており、療育の道標として、できるだけ分かり易くお伝えできればと思います。
(今後、1年、3年、5年、10年と早期療育の路を歩んでいく中で、よりよく充実した内容にしていきたいと思っています。)

 

 

「ことば」には、次の3つの要素があります。

 

Ⅰ. 話しことば(音声言語):口から発せられる音としてのことばのことです。

Ⅱ. 頭で考える内容(言語):イチゴを見て「イチゴ」と言えるのは、「これは赤くて甘い果物で名前はイチゴだ」とわかっているからで、認知とか概念とか言われるものです。 
Ⅲ. コミュニケーション意思:このことを相手に伝えたいと思う気持ちのことです。考えることの内容があって発音する力があっても、伝えたいと思う気持ちがなければ、口から発せられる「ことば」とはなりません。

Ⅱ.の頭で考える力と

Ⅲ.の伝えたいと思う気持ち・人に向かおうとする気持ちが備わってはじめて
Ⅰ.の口から発せられる「ことば」が生まれます。

 

 

「ことばの遅れ」につきまして、自閉的傾向がある場合、主に下記の二点(の段階)が考えられます。

 

①発達(成長)がゆるやか:

からだ・感覚・手先なども含め、情緒面、物事の認知や理解など、全体的な発達がゆるやかだったり、発達のアンバランスがあり、その結果として、ことばの理解や獲得も遅れる。

②発話の意欲が小さい:

ことばを理解していても、人(外界)への興味や関心が少なく、相手にこのことを伝えたいと思う気持ちが育っていない場合、口から発せられる「ことば」の表出につながらない。

 

 

~療育の道標として~

 

①発達(成長)がゆるやか:

からだ・感覚・手先なども含め、情緒面、物事の認知や理解など、全体的な発達を促していく。 

 

ことばの理解や獲得は、建物と同じで、順々に積みあがっていくものであり、
・運動 *からだの動き、感覚統合(必要な情報を大脳に送り込むはたらき)を進める遊び*
・情緒の発達、楽しくあそぶ
・手先を使う
・基礎概念・認知を育てる *色・形・大小・数や量・空間認識・比較・順序・時など*
・いろいろな体験・経験を積む
・聴く力を育てる
・ことばで共感(代弁)する
・語彙を増やす *実物や経験にことばをそえる。

など、全体的な発達(成長)を促していくことを大切にしています。

 

②発話の意欲が小さい: 
療育者と一緒に様々な課題を体験し、「できた!」「やったー!」という経験をたくさん積んで、自分はできるという自己肯定感を高め、人と関わることは楽しい、人ともっと関わりたいという気持ちを育て、発話の意欲を大きくしていく。

 

そのためには、療育におきまして

【療育者】

 指示を出す。
【子ども】

 実行する。

*出した指示が実行できるように、取り組む課題の内容をスモールステップ(少しだけがんばったらできる)化し、また、視覚的に指示したり、療育者が手助けをして、できるようにする。
【療育者】

 ほめる。
*自分がうれしいという気持ちを心から表す。*
【子ども】

 表情が明るくなる(という場面を繰り返しつくりだす)。

 自己肯定感が上がる。

 人ともっと関わりたいという気持ちが育つ。

という輪をつくっていくことを大切にしています。

 


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