ごあいさつ
お知らせ
指導員の高橋です。
私は、個別療育に「手遊び」をよく取り入れています。
「手遊び」は、何かの『物』を用いたり・介したりせずに、『人』のみで行う、という点がポイントです。
『物』の力を借りずに、私自身、及び、私が行うことに興味・関心を持ってもらえるか、がとても重要になります。
一般的に、乳幼児が『人』の模倣をするのは、その『人』(最初は、親・祖父母・兄姉など)に対して、[憧れの気持ち]を持つからだと言われております。
手遊びは、お子さまお一人お一人によりますが、
私がやること自体を嫌がるか、全く興味を示さないところから始まり、
興味を持ちだして、だんだん見てくれるようになり、
一部分だけでも、見よう見まねで動きを少しやってくれるようになり、
楽しいと感じて、自然に笑顔が出るようになり、
一緒に楽しくできるようになるまで、
スモールステップでほんの少しずつ、ゆったりと、月日をかけて継続して行っていくことが大事です。
レパートリーが少しずつ増え、よくやるのは、お子さまに合わせて、
「まあるいたまご」
「おおきくなったらなんになる」
「ピクニック」
「ぱんぱんぱんやさん」
「ミッキーマウス」
「ペンギンさんの山登り」
「いわしのひらき」
等々です。
数の指表示(人差し指と中指と薬指で「3」など・・・)を用いる「手遊び」が多いです!
私に注目してもらい、人への興味・関心を広げていってもらえればと思っています。
指導員の高橋です。
本日現在の空き状況につきまして、下記ご案内させていただきます。
『グループ療育』:4人の小集団での療育
わかば(1~2歳児) 水曜日 10:45~11:45
そら(3~4歳児) 水曜日 14:00~15:00
ほのぼの 金曜日 14:30~15:15
『音と色の療育』:「音」や「音楽」の働きかけによる療育
火曜日 10:45~11:30
金曜日 10:45~11:30
よろしくお願い致します。
指導員の高橋です。
本日、岡山市北消防署で開催された「普通救命講習3」を受講して参りました。
「普通救命講習3」は、小児、乳児に対する「心配蘇生法」、「AEDの使用方法」、「異物除去法」や「止血法」に関する講習になります。
胸骨圧迫(心臓マッサージという呼び方ではなく、最近は、胸骨圧迫という呼び方が頻用されているようです。)と人工呼吸、AEDの使い方などの実技を中心とした講習で、大変有意義に学ばせていただきました。
講師の消防署員の方々もおっしゃっていましたし、修了証にも記載されておりますが、救命技能を忘れることなく、維持向上させるため、定期的に救命講習を受講して参りたいと思っております。
指導員の高橋です。
私は現在、11名のお子さまの「個別療育」を担当させていただいております。
「個別療育」は、一回30分間で実施し(その後に保護者の方との振り返り15分間)、その30分間でお子さま一人ひとりに合わせた5~6つほどの療育プログラムを行います。
私は、殆どのお子さまで、ほぼ毎回、プログラムの1つとして『紙芝居』を行っております。
『紙芝居』は
目で絵を見て
耳で話を聞いて
頭の中で絵と話を結び付けて
心の中に何かを思い浮かべる力(シンボル表象機能)を豊かにします。
『紙芝居』のよいところは、静止した絵を見ながら、目の前にいる話し手の生の声を聞いて、絵と話を頭の中で自然と結び付ける、というところにあります。
いろいろなたくさんの『紙芝居』を読んでいきたいと思っています。
指導員の高橋です。
物と物との関係の概念の理解を促す課題として、『近接の関係』や『仲間あつめ』、『同じ・違うの理解』などがあります。
物と物を見比べたり、関係するものどうしをくくったりすることを通して、相対的な関係に気づき、比較の概念の基礎をつくることがねらいになります。
『近接の関係』の一般的な療育プログラムとして、日常的な経験をもとに、一緒に使う物(机と椅子・・・)や、機能の同じ物(箸とスプーン・・・)などを結びつける、というものがあります。
(実物やミニュチュア、絵カードなどを用います。)
また、私は、場所と物(公園と滑り台・・・)や、お仕事と物(お医者さんと聴診器・・・)などを結びつける、というプログラムも行っています。
尚、最近、料理と材料(玉子焼きと卵・・・)を結びつけるというプログラムを考えてみました。
上記のような様々なプログラムを通して、シンボル表象機能(何かを心に思い浮かべる力)を豊かにして思考の柔軟性を育み、また、私とのやり取りが楽しい!と感じてもらえればと思っております。