お知らせ > 2019-11 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-11-30 07:49:00

こんにちは。

言語聴覚士の一平さんです。

 

先日、岡山市内で行われた家族支援研修会に参加させていただきました。
皆さんはペアレントプログラム、ペアレントトレーニングという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。


ペアレントトレーニングとは、障害をお持ちのお子さんに関わる保護者の方々が、お子さんとの関わり方を講義や演習で学んだり、他者とのディスカッションで共有したりするものです。
「子どもの育てにくさが虐待につながりうる」という報告(杉山.2007)もあり、保護者の方々にとってお子さんとの関わり方を学ぶ必要性は増しています。

 

他の事業所や自治体では、スケジュールを組んでペアレントトレーニングを行っている所があり、研修会で取り組みを知ることができました。
また、保護者支援の必要性も大きく感じました。

 

当事業所では現時点では計画的なペアレントトレーニングは行っていませんが、実際に保護者の方々から希望する声もあります。
すぐにペアレントトレーニングの導入は難しいかもしれませんが、何らかの形で保護者支援を行えたらいいのでは、と個人的には考えています。

 


2019-11-27 10:03:00

指導員の高橋です。

 

私は、個別療育で「ペーパークラフト」を取り入れております。

 

様々な企業や個人の方々がウェブサイトに無料で掲載されているものを活用させていただいております。

箱型なので比較的簡単に作れて、大好きなお子さんが多い、電車やバスやトラックなどの乗り物のペーパークラフトを作ることが多いです。

 

とは言いましても、ペーパークラフトの図形をハサミで切り取るのは難しいですので、あらかじめ、私が切り取って、折り目も付けておくようにしています。

 

そして、お子さんに貼ってもらうのですが、狭い糊代に糊を塗って立体的に貼り付けていくのは難しいですので、セロテープで貼ってもらっています。

 

ねらいはいくつかありますが、

 

まず第一に、

「私(他者)と協力して行う」

があります。

 

平面で貼り付けるのではなく、ペーパークラフトは立体的ですので、お子さん一人で手に持って貼り付けるのは難しいですので、私が貼り付けるところを合わせた状態で手に持ち、その部分をお子さんにセロテープで貼ってもらっています。

 

お子さんと私の二人で協力して行うことによって、他者と力を合わせて物事に取り組むことの喜びや大切さを感じてもらえたらと思っています。

 

また、『ちょうどよさ』を体感してもらう、というねらいもあります。

 

一つは、セロテープの長さの『ちょうどよさ』です。

小さいお子さんは、どうしてもセロテープを長く切り取りがちですが、貼り付ける部分に合わせてちょうどよい長さに切り取るということを体感してもらっています。

初めのころはセロテープを長く切り取っていたお子さんも、ペーパークラフト作りを何回かやっているうちに、だんだんとちょうどよい長さでセロテープを切り取ることができるようになっていきます。

 

もう一つは、セロテープで貼り付けるときの力加減の『ちょうどよさ』です。

平面なものを机の上で貼り付ける場合は、力強く貼っても大丈夫ですが、立体的なものを貼り付けるときは、力を入れすぎると、貼り付ける部分がへこんでしまって上手く貼ることができませんので、ちょうどよい力加減で貼るということを体感してもらっています。

こちらも、何回かやっているうちに、自然とちょうどよい力加減で貼り付けることができるようになっていきます。

 

そして、ペーパークラフトは実物と同じような姿に出来上がりますので、完成したとき、子どもたちはとっても明るい笑顔になり、満足そうに眺めて、「できた!」「やったー!」という達成感を感じてくれております!

 


2019-11-23 04:03:00

こんにちは。
言語聴覚士の一平さんです。


普段はお子さんの支援について書くことが多いのですが、今回は保護者支援についてです。
当事業所では「こどものひろば」と言いまして、当教室を開放する時間を設けております。
現在は毎週木曜日(夏季休暇と年末年始を除く)の13:15~14:30にご予約不要で行っております。
この時間はお子さんが楽しめるような玩具をたくさん出しており、お子さんにとってはとても楽しい時間だと思います。


一方で、保護者の方が育児や発達のご心配やお悩みを話す時間でもあります。
私は言語が専門ですが、それ以外にも保育や特別支援に詳しいスタッフも在籍しています。
子育てもそれぞれに経験しており、経験からお話しできることもあると思います。


一度「こどものひろば」にいらっしゃって、そこでご心配をお話しされたお父さんお母さんからは、


「少し安心しました」
「また遊びに来させてください」


と、帰り際に声を掛けていただけることもよくあります。
「こどものひろば」から療育のご利用に結びつくこともありますが、ご相談のみにいらっしゃる方も多いです。


週に1度の短い時間ですが「少しでもご心配やお悩みが軽減できればいいな」と考えておりますので、お気軽にいらっしゃってください。

 


2019-11-19 09:07:00

こんにちは。
言語聴覚士の一平さんです。


癇癪を起こすと切り替えに時間がかかる。
好きな活動から次の活動に移れない。
朝の準備に時間がかかる。


このような悩みをお持ちの保護者の方は非常に多いです。
療育場面でも試行錯誤しますが、実践している様々な方法を記します。


①声掛け
まず、誰もがこの方法を試すでしょう。
お子さんと距離が離れていれば、声掛けに頼らざるを得ないこともあります。
声掛けで気持ちがスムーズに切り替えができればいいのですが、うまくいかないことも多いですよね。


②次の課題を見せる
強力な視覚情報呈示で気持ちの切り替えを試みます。
視覚情報優位のお子さんには効果的で、よく使う方法です。
「あ、次はなんだか楽しそうだぞ」
と感じてくれれば気持ちを切り替えやすいと思います。


③先に課題を進める
やや強引な方法です。
「まってよ!僕がやるんだから!」
と戻ってきてくれることもありますが、失敗もあります。
戻れたらよく褒めます。


④リフレッシュをする
トイレに行く、お散歩に行く、水を飲む、鼻をかむ、好きなトランポリンをする等々…
リフレッシュの方法は人それぞれです。
保護者や療育者は、お子さんが気持ちを切り替えやすい方法を、いくつか把握しておくといいですね。


大切なのは、気持ちを切り替えられたことをお子さんに気付いてもらうことだと思います。


「上手に気持ちを切り替えて次の遊びができたね!」


と褒めていただき、次回以降にもつなげることができればいいですね。


2019-11-19 08:53:00

指導員の高橋です。

 

本日は、岡山市内の『児童発達支援』の現状についてお話しさせていただきます。

 

高校生まで利用できる『放課後等デイサービス』と合わせて『児童発達支援』を行っている多機能型事業所はたくさんございますが、未就学児を対象とした『児童発達支援』のみを行っている事業所はそれほど多くはございません。(当事業所は『児童発達支援』のみを行っている事業所になります。)

 

つきましては、岡山市内のどの事業所も、殆ど空きがないのが現状となっております。

(当事業所も、曜日や時間によりましては空いているところもございますが、曜日や時間、ご希望の療育種別によっては、空くのをお待ちいただいている状況となっております。)

 

新しい事業所も少しずつ増えており、また、当事業所と同じく一事業所のみの運営であった法人が二事業所目を開設したり、関係者の皆様のご尽力により、岡山市内全体の定員枠は増えてきてはおります。

 

現在の私には二事業目を開設する力量はございませんが、行政・他事業所・医療機関・関係各機関等と情報交換をしながら、微力ではございますが、岡山市内全体の『児童発達支援』の充実に努めて参りたいと思っております。

 


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