ごあいさつ
お知らせ
保護者の方にお子さまとの遊びの一つとしておすすめなものに、『向かい合わせて座って、両手を優しくもって、上下に小刻みにすばやくブルブルブルブルと振る。』というのがあります。
(満面の笑みで高い声で「ブルブルブルブル」と言いながら振ってあげると、より良いと思います。)
感覚には、よく耳にする視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の他にも、「固有覚」と「前庭覚」という大切な感覚があります。
「固有覚」は、関節や筋肉で感じる感覚であり、自分の身体の位置や動き、力の入れ加減を感じるはたらきがあります。
「前庭覚」は、耳の奥にある耳石器と三半規管で感じる感覚であり、自分の身体の傾きや動いている速さ、揺れや重力を感じるはたらきがあります。
『両手をもってブルブル』をすると、個人差はありますが、「固有覚」である関節や筋肉に気持ち良い刺激が入り、自然と笑顔や声が出たりします。
視覚や聴覚の情報よりも固有覚の方が入りやすく、いっそう大きな笑顔や声が出たりすることもありますので、お子さまとの遊びの中で取り入れてみていただければと思います。
法人代表の高橋です。
「個別療育」につきまして、机に座って行うプログラムだけではなく、視覚との協応運動や随意運動の発達を促すようなプログラムも行っております。
上記は、私が先日行わせていただきました「個別療育」の『運動サーキット』のセッティングになります。
この時は、ぐるっと一周するというのではなく、
マットの上でオットセイやトンネルのポーズ
ウエイブバランス平均台を渡ってからジャンプ
フラフープを上からくぐる、もしくは下からくぐる
トランポリンを7回ジャンプ
ボールをドリブル、もしくは上に投げる
のうちの2つの運動を、
最初に、見本を見たあとに行う、
その後に、言葉の指示にしたがって行う、
ということを実施しました。
このような身体を動かす活動も、いろいろと考えていきたいと思っております。
「こどものひろば」につきまして、本年8月の開始時から9・10・11月と、月ごとに曜日と時間を変更致しておりまして申し訳ございません。
今月11月の曜日と時間につきまして、あらためましてお伝えさせていただきます。
今月11月は、毎週水曜日と木曜日の14:00~15:15に開催させていただいております。
「こどものひろば」は、少しでも早期療育に繋がればという想いで行わせていただいております。
将来的にも、継続して毎週必ず一回は開催させていただく予定です。
12月の曜日と時間につきましては、11月下旬頃にお伝えさせていただきます。
スタッフ一同お待ちしております。
法人代表の高橋です。
今日は、<部分から全体をイメージする>という手作りの療育グッズをご紹介させていただきます。
こちらは、
「絵カードの一部を隠して見える部分をだんだん多くしていって気持ちを引きつけて、言葉で答えることを促す。」
というものになります。
ねらいは、
『一部だけ見えているものから全体をイメージする。さらにイメージした物の名を言葉で表出する。』
ことです。
お子さまに興味を持っていただけるよう、赤色シリーズや、緑色シリーズなど、たくさん作成しています!
(上の写真の答えは、そうです、「いちご」です!)
法人代表の高橋です。
今日は、新しく作成しました、<向きの「同じ」>というワークをご紹介させていただきます。
このワークは、
「シートの左端に1つの図形が描かれており、その右横に描かれた、いろいろな向きの図形の中から左端の図形と同じ向きのものを選ぶようにする。」
というものになります。
ねらいは、
『文字学習のための視覚-運動のスキルを高める。』
ことです。
いろいろな記号を用いて作成していますが、お子さまに意欲的に取り組んでいただけるよう、上記のようなキャラクターを使ったものも作成していますので、楽しみにしていてください!