ごあいさつ
お知らせ
2018-03-23 18:54:00
法人代表・指導員の高橋です。
音声を出すことにおいて、息を出す遊びを行うこともとても大事です。
笛やへび笛を吹いたり、シャボン玉遊びや、風車に息を吹きかけて回す遊びなどがとてもよく、療育でも取り入れています。
先日、次の二点の視点で考え、写真のものを作りました。
①子どもたちが、より楽しんで取り組むことができるもの。
②療育では、笛や風車遊びなど、私も同じものを使って一緒にやりますが、できれば『ひとつのもの』を使って子どもと私とで互いにやりとりが出来るようなもので、ものを通して私を意識してもらえるようなもの。
これは、ジップロックの箱を二つ繋ぎ合わせたもので、ピンポン玉を中に入れて、息を吹いて転がして遊びます。
(ピンポン玉が転がるとき、途中で、見えたり隠れたりするのがポイントです!)
まずは私の方から息を吹いてピンポン玉を子どもの方に転がし、子どもたちにはピンポン玉を私の方に吹き返してもらい、これを何度か繰り返して遊びます。
子どもたちみんな、私が息を吹いてピンポン玉を転がすと、その遊び方をすぐに理解してくれて、自然に大きな笑顔と歓声が出て、とても楽しそうにして吹き返してくれます。
「息を出す」というねらいにプラスして、このようなやりとりを通して、人と関わることはとても楽しいと感じてもらえたらと思います。