ごあいさつ
お知らせ
2019-10-08 17:58:00
指導員の高橋です。
私は、個別療育の中に、「無音ことば」と名付けた活動を取り入れております。
この活動のねらいは、
『相手に注目する力を高める。』
になります。
やり方としては、
お子さんに対して、「声を出さないでお話しするから、としさん(私のこと)の口を見て、何て言っているかあててね。」と伝えます。
例えばですが、「顔のどこかを言うね。」と伝えて、声を出さずに、【め】とか【みみ】とか【くち】とか話します。
この時、なかなか分からないようであれば、【くち】の場合、「く」は声を出して、「ち」は声を出さずに話したりもします。
この活動は、口の動きだけで何て言っているかをあてるのがねらいではありません。
『注目する』というのがねらいですが、声を出さずに口だけ動かすと、自然と、黙って私をじっと見てくれることが多いです!