ごあいさつ
お知らせ
指導員の高橋です。
私は、個別療育の中に、「じゃんけん で 足ひらき」と名付けた活動を取り入れております。
用意するものは、
〇足形のマーク
(両足タイプのマークではなく、片足タイプのマークで、お子さんと私が向かい合って行いますので、右足タイプと左足タイプのマークを一枚ずつ。)
〇大きめの丸シール
(床に貼ったり剥がしたりするので、剥がしやすいように、丸シールの1/3位に付箋紙をつけておく。)
になります。
やり方ですが、
〇まず、お子さんと私が向かい合って立ち、お互いの軸足を右足にするか左足にするか決めて、上記の足形のマークを床の上におき、その上に足を乗せます。
(この時、お子さんの軸足が右足の場合は、向かい合って立っていますので、私の軸足は左足になります。)
〇そして、もう片方の足を揃えて、両足を閉じて立ちます。
(気をつけの姿勢です。)
〇次に、軸足ではない、もう片方の足の外側(小指側)すぐのところに丸シールを貼ります。
これで準備は完了で、
進め方とルールは、
〇じゃんけんをして、負けたら
〇軸足ではない、もう片方の足を、足幅の分だけ開きます。
(つまり、上記で貼った丸シールが足の内側(親指側)にくるように、丸シールを跨いで足を開きます。)
〇足を開いたら、足の内側にきている丸シールを剥がし、足の外側に貼ります。
(文章にすると何か難しそうな感じがしますが、単純に、丸シールは足を足幅分だけ開くための印になります。)
(なお、丸シールを剥がしたり貼ったりするのは、お子さんの分も私がやるようにしています。)
〇そして、じゃんけんに負けて、足がだんだん開いていき、もう足を開くことができなかったり、手を床についたりしたら負けになります。
ねらいとしては、
・約束事やルールを理解する力を高める。
・ゲームを通して、他者との楽しいやり取りの体験を積む。
になります。