じゃんけん で 足ひらき - 岡山市北区 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-09-30 13:49:00

指導員の高橋です。

 

私は、個別療育の中に、「じゃんけん で 足ひらき」と名付けた活動を取り入れております。

 

 

用意するものは、

 

〇足形のマーク

(両足タイプのマークではなく、片足タイプのマークで、お子さんと私が向かい合って行いますので、右足タイプと左足タイプのマークを一枚ずつ。)

〇大きめの丸シール

(床に貼ったり剥がしたりするので、剥がしやすいように、丸シールの1/3位に付箋紙をつけておく。)

 

になります。

 

 

やり方ですが、

 

〇まず、お子さんと私が向かい合って立ち、お互いの軸足を右足にするか左足にするか決めて、上記の足形のマークを床の上におき、その上に足を乗せます。

(この時、お子さんの軸足が右足の場合は、向かい合って立っていますので、私の軸足は左足になります。)

〇そして、もう片方の足を揃えて、両足を閉じて立ちます。

(気をつけの姿勢です。)

〇次に、軸足ではない、もう片方の足の外側(小指側)すぐのところに丸シールを貼ります。

 

これで準備は完了で、

進め方とルールは、

 

〇じゃんけんをして、負けたら

〇軸足ではない、もう片方の足を、足幅の分だけ開きます。

(つまり、上記で貼った丸シールが足の内側(親指側)にくるように、丸シールを跨いで足を開きます。)

〇足を開いたら、足の内側にきている丸シールを剥がし、足の外側に貼ります。

(文章にすると何か難しそうな感じがしますが、単純に、丸シールは足を足幅分だけ開くための印になります。)

(なお、丸シールを剥がしたり貼ったりするのは、お子さんの分も私がやるようにしています。)

〇そして、じゃんけんに負けて、足がだんだん開いていき、もう足を開くことができなかったり、手を床についたりしたら負けになります。

 

 

ねらいとしては、

 

・約束事やルールを理解する力を高める。

・ゲームを通して、他者との楽しいやり取りの体験を積む。

 

になります。