ごあいさつ
お知らせ
2018-11-19 15:01:00
指導員の高橋です。
私は、個別療育に「手遊び」をよく取り入れています。
「手遊び」は、何かの『物』を用いたり・介したりせずに、『人』のみで行う、という点がポイントです。
『物』の力を借りずに、私自身、及び、私が行うことに興味・関心を持ってもらえるか、がとても重要になります。
一般的に、乳幼児が『人』の模倣をするのは、その『人』(最初は、親・祖父母・兄姉など)に対して、[憧れの気持ち]を持つからだと言われております。
手遊びは、お子さまお一人お一人によりますが、
私がやること自体を嫌がるか、全く興味を示さないところから始まり、
興味を持ちだして、だんだん見てくれるようになり、
一部分だけでも、見よう見まねで動きを少しやってくれるようになり、
楽しいと感じて、自然に笑顔が出るようになり、
一緒に楽しくできるようになるまで、
スモールステップでほんの少しずつ、ゆったりと、月日をかけて継続して行っていくことが大事です。
レパートリーが少しずつ増え、よくやるのは、お子さまに合わせて、
「まあるいたまご」
「おおきくなったらなんになる」
「ピクニック」
「ぱんぱんぱんやさん」
「ミッキーマウス」
「ペンギンさんの山登り」
「いわしのひらき」
等々です。
数の指表示(人差し指と中指と薬指で「3」など・・・)を用いる「手遊び」が多いです!
私に注目してもらい、人への興味・関心を広げていってもらえればと思っています。