ごあいさつ
お知らせ
2018-06-01 17:26:00
指導員の高橋です。
私は、個別療育に「身振り遊び」をよく取り入れています。
私が何かの身振りを行い、その身振りが表しているものを答えてもらうという遊びです。
分からなかったり、言葉での表出が難しい場合は、2~3枚の絵カードを呈示し、その中から答えを選んでもらうようにします。
この遊びは、イメージの世界の芽生えを促し、そして、豊かにしていくねらいがあります。
飲み物を飲む真似や身体を洗う真似なども行いますが、よく行うのが動物の真似です。
私が得意なのは(皆さんもそうだと思いますが)、「カニ」「ゴリラ」「ウサギ」「ペンギン」「ゾウ」「ラッコ」「カエル」「カマキリ」などです。
レパートリーとしては、他に、「ワニ」「チーター」「クジャク」「エビ」「クジラ」「ペリカン」「ヘビ」「チョウチョ」「キツツキ」「タコ」などがあります。
「身振り遊び」は、何かの「物」を介さずに(分からない場合の選択用の絵カードは用いますが)、「人」のみで行うという点では「動作模倣」と同じですが、動作模倣が難しいお子さまでも楽しんで取り組んでくれます。
私に注目してもらい、人への興味・関心を広げていってもらえればと思っています。