日記 > page 2 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2025-02-19 14:46:00

『 避難訓練 』

保育士の中塚です。

 

2月15日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 避難訓練 』

を行いました。

 

ねらいは

・災害への意識を持つ。

・避難の大切さを知る。

・落ち着いて行動する。

です。

 

今回は教室にいる時に地震が発生した想定で行いました。

 

初めに、「避難訓練は何のためにするのか」「どのように行動するのか」を紙芝居を使って子どもたちに説明しました。

「おさない」お友だちを押すと前の友だちとぶつかり怪我をしてしまう。

「はしらない」走って転ぶと怪我をしてしまう。

「しゃべらない」おしゃべりをしていると、先生や、大人の人の声が聞こえず逃げ遅れる。

 

それぞれ説明をした後、「地震が発生したので、机の下に入るよ」と声をかけました。

机の下では、体勢も事前に伝えていたこともあり、ダンゴムシのポーズをとっていました。

 

その後は、保護者の方も一緒に避難場所の桑田中学校まで歩きました。

 

災害時はパニックになる場合があります。

その為訓練を通じて、安全な行動を習慣化し、安心にも繋げていく必要があると考えています。

2025-02-11 16:05:00

ひも通し

児童指導員の酒井です。

 

設定あそびの時間に行っている『ひも通し』は、幅広い年齢のお子さんで楽しむことができます。

ひも通しには、ビーズタイプとボードタイプの、大きく2つのタイプがあります。

 

2歳頃のお友達とは、太めで柔らかすぎないひもと、大きめの穴のパーツを使って、一方向に繋げるように通していくビーズタイプから始めています。

ひもの端から入れて、反対の端まで通しきるというシンプルな動作も、小さなお子さんには難しいことがあります。

繰り返すうちに、1つ2つと上手に通せるようになり、動作に面白みを感じながら、熱中して遊べるようになってきます。

 

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4~5歳のお友達とは、たくさん穴のあいたボードタイプで、ひもも種類や本数を増やして行っています。

考え、想像しながら、自分なりのデザインに仕上げたり、手袋を編むように毛糸を通してみたり、楽しみ方も広がります。

 

視線を集中させ、指先を細かく調整しながら、左右の手で違う動きをするひも通しは、絵本を読む、字を書き写す、ボールをキャッチする、など、目と手の協応力を高めることにつながってきます。

2025-02-05 14:18:00

『 図形模写 』

保育士の中塚です。

 

2月1日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 図形模写 』

を行いました。

 

ねらいは

・集中力を伸ばす。

です。

 

今回の図形模写では、丸、三角、四角の3つをそれぞれ鉛筆で模写していきました。

 

みんな丸は描き慣れていた様子で、とてもスムーズに仕上げており、「描けたよー」と教えてくれました。

三角や、四角は見た目が少し難しいと感じたようで、「これは描けないかも」「手伝って」と伝えてくれたお友達もいました。

スタッフが一緒に手を持って描いたり、点を描いて、その点を繋ぎ合わせるようにしたりと、一人一人に合わせてどこまで配慮するか、またはどのような工夫すれば完成できるかを考えアプローチしていきました。

 

図形模写は描くスピードや、完成度が異なる為、一人一人に合わせた支援が大切だと考えます。

繰り返し行う事で自信もつき、文字の模写にも繋げていけたらと思いました。

2025-02-03 10:11:00

『 何だろう? *クイズ* 』

保育士の中塚です。

 

1月25日(土)の「ほしグループ」で

『 何だろう? *クイズ* 』

を行いました。

 

ねらいは

・交替制で行い、自分の番の時は取り、友達の番の時は見る。

・クイズに答える楽しみを体験しながら、物事の説明を注意深く聞く。

・言葉による質問から、物事のイメージを巡らせる。

・ある物事の説明をたくさん聞くことにより、「物事を説明する力」をつける。

です。

 

カルタ取り形式で行い、一斉に答えのカードを取るのではなく、一人一人交替で取るかたちにしました。

勝ち負けにこだわってしまわないように、順番で取る事や、1人3枚必ず取れる事を説明してからスタートしました。

 

自分の取る番になったお友達はクイズの内容をしっかり聞き、答えのカードを選んでいました。

またお友達の番の時は、答えがわかっていても口に出したりせずに、お友達の取る姿を見守り待っていました。

 

以前よりもお友達の様子に関心を持ち、落ち着いて取り組んでおり成長を感じました。

2025-01-22 13:28:00

『 節分の製作 』

保育士の中塚です。

 

1月18日(土)の「にじグループ」で

『 節分の製作 』

で「豆入れ」を作りました。

 

ねらいは

・注目して手本と説明を見聞きする。

・落ち着いて、一つ一つの工程を丁寧に行う。

・一つの工程が早く終わった人は皆が終わるのを待つ。時間が掛かっている人は、あわてる 必要はないが、待ってもらっているということを意識して取り組む。皆で手順を合わせて行う。

・達成感を得る。

です。

 

今回は節分が近いことから、豆入れを作りました。

手本を見せると「鬼だ」「角が1本だね」と興味を持ってくれました。

 

まず

①角と鬼の髪の毛を切りました。

画用紙に鉛筆で線が引いてあり、その上をハサミで切りました。

真っ直ぐな線はスムーズにハサミを入れ、細かくカーブしている箇所は慎重にハサミを進めていました。

 

②豆入れの持ち手を作る。

モールを2本使い、机にテープでモールを止め、2本のモールをねじっていきました。

指の力や、手首を交互に入れ替えていく作業は集中し、上手にねじっていました。

 

③目、鬼の角、鬼のパンツに模様をペンで描く。

笑っている目を描いたり、ハート模様のパンツにしたりと、色々な発想があり、素敵な模様が出来上がりました。

 

④両面テープを剥がし、角や、髪の毛、顔を付けていく。

自分のペースて進めていくのですが、時折お友達の様子を意識できるように、「〇〇ちゃん出来たかな?」「もう終わるかな?」と声がけをしました。

手助けは最小限にし、子ども達が、自分の力で作れるよう見守りも大切にしました。

 

⑤ねじったモールを紙コップに付け、持ち手を作る。

紙コップにセロテープで持ち手を付ける作業を少し難しいと感じた時は「手伝って」と声をかける(ヘルプを出す)ように伝えました

するとしっかり言葉で、「手伝って」と言ってくれ、モールを押さえてあげると、自分でテープを貼っていました。

 

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出来上がった豆入れは、お友達同士で見せあったり、「この中にポップコーン入れる」「鬼来たら使うね」と言ってくれたり、子ども達同士の会話も広がっていました。

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