日記 > page 2 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-12-01 13:22:00

どんぐり遊び

児童指導員の酒井です。

 

年々、猛暑が長引き、今年の「秋」も一段と駆け足で過ぎてしまいました。

教室では、毎年、どんぐりあそびを楽しんでいます。

どのお子さんにとっても、どんぐりはとても魅力的なようで、手にすると、みんなパッと明るく嬉しそうな表情をしてくれます。

 

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大きい、小さい、丸い、細長い、といった大きさや形の違いを比べたり、触るとツルツルしたり、デコボコしたり、穴があいていたりもします。

色もうす茶色からこげ茶色まで、ひとつひとつが違っている様子をじっくり観察してみます。

図鑑の写真を参考に、木の種類を調べたり、どんぐりの食べ方を教えてくれたお友達もいました。

ペットボトルにつめてどんぐりマラカスを作ったり、テーブルに長い雨どいを設置して、上からコロコロ転がすシンプルな遊びも、何度でも面白みを感じて遊んでいます。

 

どんぐりあそびと合わせて、秋やどんぐりにちなんだ絵本や紙芝居の読み聞かせも行いました。

 

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あそびを通して、四季の変化や季節ごとの特徴にも関心を向け、視野を広げていけるような活動を取り入れています。

2024-11-29 15:21:00

『 何だろう? 』

児童指導員の高橋です。

 

個別療育で、『 何だろう? 』というクイズの課題を行っております。

 

ねらいは

・クイズに答える楽しさを体験しながら、物事の説明をよく聴く。

・言葉による問い掛けから、物事をイメージする。

・物事の説明を聴くことを積み重ねて、「物事を説明する力」を育む。

 です。

 

お子さんによって

〇答えの絵カードを、二~六択位から選んでもらう。

〇視覚的情報は何もなく、言葉で応答してもらう。

としております。

 

私が、例えば

「雨の日に頭や服が濡れないようにさす物は何?」

「髪の毛を乾かす時に使う物は何?」

と問い掛けて、

 

お子さんに

「傘」

「ドライヤー」

の絵カードを選んでもらったり、言葉で応答してもらったりします。

 

他者の話を聴く力、物事をイメージする力、他者に伝える力を育んでいきたいと思っております。

2024-11-29 15:04:00

『 としさんがふりむく 』

保育士の中塚です。

 

11月23日(土)の「ほしグループ」で

『 としさんがふりむく 』

という遊びを行いました。

 

ねらいは

・遊びのルールに沿って、他者との関わり合いを楽しむ。

です。 

 

この遊びは「だるまさんがころんだ」をアレンジしたもので、内容をシンプルにしました。

 

としさんがおに役になり、「としさんがふりむく」と声をかけ、振り向いた時他のお友達は止まったままになるゲームです。

直ぐにルールも理解して、「だるまさんがころんだに似てるねー」と言ってみんなで楽しみました。

スタート地点は足のマークを置き、そこから各々のスピードでとしさんの所まで進みゴールしました。

 

「またやりたい」とリクエストしてくれるお友達もいたので、次は「としさんの代わりに言ってくれる人?」と聞くと、お友達が「はい!」と手を挙げてくれました。

自分の名前を言って振り向くのは恥ずかしかったようで、お友達は「としさんがふりむく」と言っておに役をしてくれました。

 

とてもシンプルなゲームでしたが、みんなで楽しむことが出来ました。

2024-11-23 09:30:00

『 しっぽとり遊び 』

保育士の中塚です。

 

11月16日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 しっぽとり遊び 』

を行いました。

 

ねらいは

・遊びのルールに沿って、他者との関わり合いを楽しむ。

です。

 

色々な色のスカーフをしっぽに見立てて、いくつかのルールで行いました。

 

①大人の沢山のしっぽを取る。

1人のスタッフが沢山しっぽを付けて走り、子ども達がそのしっぽを全て取るルールです。

子ども達は「ピンクのしっぽ取ろう。」「赤にしよう」と言いながら、しっぽを取る為真剣に走って追いかけていました。

取れた時は「取れた!」と嬉しそうにしており、楽しんで終われました。

 

②大人から逃げる(逃げ切る)

次のパターンは、子ども達がしっぽを付け、1人のスタッフが子ども達のしっぽを狙います。

この時は逃げ切れた達成感が味わえるように、子ども達がしっぽを取られず逃げ切り、勝つ事が出来ました。

 

③大人から取られても、復活ゾーンでしっぽを付けてもらえる。

次のパターンは、子ども達がしっぽを付け、1人のスタッフがしっぽを取るのですが、フープの中に代わりのしっぽが用意してあり、取られても再度しっぽを付けてゲームに参加出来るルールです。

 

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このルールは勝ち負けはなく、取られても何度でもしっぽを付けて参加できる事で、安心感に繋がるよう工夫しました。

子ども達もルールをしっかり理解し、取られるとすぐにフープまで取りに来ていました。

 

④大人も子ども達もしっぽを付けて、取られたらマットに座って待つというルールで行いました。

しっぽを取られたお友達は落ち着いてマットに座り、他のお友達の逃げる姿を見て楽しんでいました。

 

勝ち負けが発生すると抵抗感を感じるお友達もいますが、①②③のステップをふんでゲームをする事でその抵抗感を減らし、「取られても次がある」「ルールのある遊びは楽しい」と感じれるよう取り組みました。

2024-11-11 17:24:00

『 秋のちぎり絵 』

保育士の中塚です。

 

11月9日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 秋のちぎり絵 』

の製作を行いました。

 

ねらいは

・皆で力を合わせて一つのものを完成させる経験を積む。

・友達との一体感や、喜びの共感を得る。

です。

 

製作を行う時は、季節感を感じれたり、みんなが楽しく出来るものを作るよう心がけています。

今回は秋をテーマに落ち葉を使ったり、和紙を使い指先で色々な感触を味わいながら製作を行いました。

和紙は折り紙よりも繊維質な為に、指先の力が必要になります。

 

少し難しい時や、力が必要な時は様子を見ながらスタッフが切り込みを入れたり、一緒に手を添えてちぎりました。

近くにスタッフがいると子ども達もヘルプが出しやすかったり、スタッフも声がけできる為、環境作りも大切にしています。

 

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落ち葉を貼る作業では、「これ本物?」と不思議そうな表情をしていましたが、一緒に触れて手触りを感じ、本物と分かると丁寧に糊付けをして貼っていました。

下描きしてある「りんご」「ぶどう」といった秋の果物にも和紙や、お花紙を貼り付け完成しました。

 

協力して一つのものを完成させる製作は今回で4作品目になります。

回数を重ねる毎に友達に意識を向けられるようになり、会話のやり取りも生まれるようになりました。

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