日記 > page 5 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-09-20 11:39:00

『 おべんとうバス 』の製作

保育士の中塚です。

 

9月14日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 おべんとうバス 』の製作

を行いました。

 

ねらいは

・皆で分担をしながら、一つのものを完成させる経験を積む。

・個別ではなく共同製作に取り組むことにより、友達との一体感や喜びの共感を持つ。

です。

 

この『 おべんとうバス 』のお話には、ブロッコリー、ミニトマト、おにぎり、ハンバーグ、えびフライ、たまごやき、みかんの7種類の食べ物が登場します。

それらを一人一人が作りたいものを選び、分担して作り最後にバスに貼り付けて完成です。

 

作り方もそれぞれ違い、ハサミで切ってノリを貼るもの。

折り紙を折って、顔にシーフードを貼るものなど、一緒の物を作るのではない為、絵での工程表を用意し、工程表を見ながら製作に取り掛かりました。

ハサミの使い方や、のりの使い方など子ども達からの問いかけにスタッフが傍で一つ一つ受け答えしながら進めていき、完成を一緒に喜びました。

 

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また、今回は作りたいものを考え選ぶ経験もしました。好きな物を選び、また尊重することで満足できる作品になったと思います。

最後は出来上がった『 おべんとうバス 』をホワイトボードに貼り「可愛く出来たね」「上手にできたよね」と共感し会話を楽しみました。

2024-09-19 14:43:00

ごっこあそび

児童指導員の酒井です。

 

個別療育の設定あそびでは、おままごとやお店やさんごっこ、お医者さんごっこなど、普段目にする様々な場面にイメージを膨らませながら、「ごっこあそび」を楽しんでいます。

 

2~3歳のお子さんとは、おままごとセットでお料理のまねっこや、お医者さんになっての病院ごっこ。

2歳児さんも、体温計でアンパンマンのお熱を計ったら、「36度9分!」と、注射もチクッとして、お布団に寝かせてくれるなど、病院やおうちで、自分が経験したことを役になりきって再現してくれます。

 

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年中年長のお子さんになると、レジスターでお買い物をしてお金を払い、買った材料を使ってのお料理、コックさんになってレストランごっこ、カラフルな粘土を並べて31アイスクリームごっこなど、お子さんの自由な発想から遊び方も広がっていきます。

 

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お医者さんの「どうしましたか?」「お薬です」や、店員さんの「いらっしゃいませ」「ポイントカードはありますか?」など、お子さん自身がその役に合った言葉づかいを選び真似するなど、自然と語彙が増え、お話が進んでくるきっかけにもなっています。

 

はぐくみ教室を利用し始めた頃には、「一人遊びが多い」「車や電車でしか遊ばない」「おままごとができない」など、おうちの方からのお話があったお子さん達も、療育プログラムや設定あそびを通してスタッフとの関わりを重ねていくなかで、相手を意識して相互にやりとりする力が育ち、ごっこあそびを楽しむことができるようになっています。

2024-09-12 13:12:00

『 プールスティック遊び 』

保育士の中塚です。

 

9月7日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 プールスティック遊び 』

を行いました。

 

ねらいは

・順番や並び順について、大人(スタッフ)の仲介を受けながら、自ら希望を伝えたり(一番がよいや、反対に、最後がよいなど)、友達に譲ったり(二番目でもよいや、何番目でもよいなど)して、円満に決める経験を積む。

 ・自分の順番が来たらスムーズに取り組み、順番を待っている時や自分が終わった後は、友達が行っている様子に注目する。

 ・二人一組(転がす人と、それを跳ぶ人)で成立する種目に、意欲的に取り組む経験を積む。

 ・複数人で一緒に行う種目において、友達の動作や様子に意識を向ける。

です。

 

①初めは、転がってきたプールスティックを1人でジャンプ

②友達と横に並び、プールスティックを一緒にジャンプ

③縦に友達と並び、順番にジャンプ

この3パターンで行いました。

 

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プールスティックのタイミングに合わせる事が大切で、しっかり目で追いながら慎重にジャンプしていた子どもたち。

みんなとっても上手にぶつからないように跳んでいました。

また、友達と横並びでのジャンプでは、息を合わせてジャンプし、成功すると達成感を友達同士で味わっていました。

 

失敗しても気持ちを切り替え、2回、3回とチャレンジしており、成長と共に自信を深めてきた事をとても嬉しく思いました。

2024-09-02 16:17:00

『 マーブリング 』

保育士の中塚です。

 

8月31日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 マーブリング 』

を行いました。

 

活動のねらいは

・注目して手本と説明を見聞きする。

・丁寧に落ち着いて一つ一つの工程に取り組む。

・色彩感覚を豊かにする。

・交替で行い、友達の作業の様子や作品に意識を向ける。

です。

 

マーブリングの工程はいくつかに分けられており、

①赤、青、黄、緑、橙のマーブリング液の中から一色を選び、割り箸に色を染み込ませます。

②水を張ったパットの中に染み込ませた割り箸を入れます。それを三色分行います。

③割り箸でカットするように線を入れ模様を作ります。

④模様が水面に出来上がったら、画用紙を浮かべて、持ち上げると完成です。

 

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一人ずつ交替で行い、順番を待っている時は作業に取り組んでいる友達のことを意識できるよう、「綺麗な色だよ!」「〇〇ちゃん、〇〇くんは何色を選ぶと思う?」など声がけをしていきます。

友達の作業の様子を見ることで新しい発見があったり、相手への興味関心に繋がります。


一人一人違った色合い、模様の作品を、友達同士で鑑賞する楽しさも味わっていました。

2024-08-26 11:54:00

『 夏祭り 』

保育士の中塚です。

 

8月24日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 夏祭り 』

を行いました。

 

活動のねらいは

・「夏祭り」の行事を皆で楽しむ。

・楽しいことが、友達と一緒だと、もっと楽しくなるということを感じる。

・自分たちで製作したもので、ごっこ遊びを楽しみ、イメージ力を豊かにする。

です。

 

この日はお部屋がいつもの配置、雰囲気とは異なる為、みんなに楽しんでもらえるか不安もありましたが、子どもたちは、教室に入ると笑顔になり「ヨーヨーやりたい!」「このカキ氷作ったのだよね?」と会話も弾み、とても盛り上がりました。

 

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体験遊びでは、金魚(フィギュア)すくい、ヨーヨー釣りを行い、ごっこ遊びでは、みんなで一緒に製作したカキ氷、たこ焼き、チョコバナナ、焼きそばを売り買いするやり取りを楽しみました。

 

初めはスタッフがお店屋さんになり、子どもたちはお客さんになりました。

一店舗ずつ友達同士一緒に周り、スタッフとチケットのやり取りを見聞きしました。

金魚すくいは手本がなくてもポイを渡しただけですくう事が出来ました。

ヨーヨー釣りでは、手本をしっかりと見て、説明を聞き、全員上手に釣っていました。

また、製作の時から楽しみにしていたカキ氷屋さんでは、赤、水色、黄色、緑の色水をシロップに見立てて、「何味がいいですか?」と声をかけ、好きな味を選びました。

霧吹きで色が付くと「わー凄い!」と目を輝かせていた子どもたち。

「選ぶ」というのも一つの経験でした。

 

一通りお店を周り、子どもたちは次にお店屋さんに挑戦しました。

自分達のやってみたいお店を選び、順番に子どもたち同士でお店屋さんと、お客さんに分かれ、体験しその中で、関わり方や、会話を楽しんでいました。

 

楽しみながら成功体験を積む事で、自己肯定感や、意欲にも繋がると感じています。

この夏祭りが良い思い出、良い経験になってくれたらと思います。

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