日記 > page 5 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-11-11 17:24:00

『 秋のちぎり絵 』

保育士の中塚です。

 

11月9日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 秋のちぎり絵 』

の製作を行いました。

 

ねらいは

・皆で力を合わせて一つのものを完成させる経験を積む。

・友達との一体感や、喜びの共感を得る。

です。

 

製作を行う時は、季節感を感じれたり、みんなが楽しく出来るものを作るよう心がけています。

今回は秋をテーマに落ち葉を使ったり、和紙を使い指先で色々な感触を味わいながら製作を行いました。

和紙は折り紙よりも繊維質な為に、指先の力が必要になります。

 

少し難しい時や、力が必要な時は様子を見ながらスタッフが切り込みを入れたり、一緒に手を添えてちぎりました。

近くにスタッフがいると子ども達もヘルプが出しやすかったり、スタッフも声がけできる為、環境作りも大切にしています。

 

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落ち葉を貼る作業では、「これ本物?」と不思議そうな表情をしていましたが、一緒に触れて手触りを感じ、本物と分かると丁寧に糊付けをして貼っていました。

下描きしてある「りんご」「ぶどう」といった秋の果物にも和紙や、お花紙を貼り付け完成しました。

 

協力して一つのものを完成させる製作は今回で4作品目になります。

回数を重ねる毎に友達に意識を向けられるようになり、会話のやり取りも生まれるようになりました。

2024-11-11 10:53:00

『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』

児童指導員の高橋です。

 

11月8日(金)に、岡山市立幸町図書館さんから、『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』という大きな絵本をお借りしてきました。

 

この絵本は、見開きの左側に色や模様が描かれていて、右側が何かの形にくり抜かれています。

 

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そして、ページをめくって色や模様と形を合わせると、動物が表れるという仕掛けになっています。

 

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11月9日(土)に、三人のお子さんの「個別療育」で、早速読ませていただきました。

 

ねらいは

・注目する力を伸ばす。

です。

 

三人とも、興味を感じてとても注目していました。

左側を指し示して私から「これは何色?」と問い掛けると、「きいろ!」や「みどり!」などと大きな声で答えてくれました。

そして、右側の文を読み、私から「何の動物かな?」「何の動物だろう?」と問い掛けると、明るく元気な声で「ライオン!」や「カメ!」などと答えてくれていました!

 

三人とも、注目し続けて、私からの問い掛けに対して、とても意欲的に応答していました。

今週も、何人かのお子さんの「個別療育」で実施したいと思っています。

2024-11-08 10:13:00

『 風船バレー 』

保育士の中塚です。

 

11月2日(土)の「にじグループ」で

『 風船バレー 』

を行いました。

 

ねらいは

・友達と一体感を感じる経験を積む。

・自分本位になったり、反対に、消極的になったりせずに、友達に任せたり、自分が担ったりして、調和を図りながら友達と関わり合いを持つ経験を積む。 

です。

 

初めは普通の風船を使い、3人で風船を床に落とさないようラリーを20回目指しました。

お互いの動きを見ながら、自分の近くに風船がきたら上手に上に上げ、相手の方へいったらその相手に任せて動くことが出来ていました。

風船は軽いので、お友達の方へポンと打ってもなかなか思っている方向へ飛ばないのですが、みんなで協力して風船の動きに合わせて移動しラリーを20回続けられました。

回数を声に出してみんなで数える事で、一体感も感じれたように思います。

 

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次に、手を繋いで輪になり、風船を手を繋いだまま床に落とさずラリーしました。

手を繋いでいると自分の行きたい方向に行けなかったり、周りの動きに合わせる難しさもあります。

自分の所に風船が来たときは自分がリードして手を動かし、相手の所へ行ったら相手の力に任せ、協力して動き風船が落ちないよう頑張っていました。

 

最後は大きな袋に空気を入れた、大きい風船でラリーにチャレンジしました。

落ちてくるスピードや、打つ感覚も違いますが、みんなで楽しんでいました。

これも床に落とさないようラリーし、失敗しても何度も挑戦して30回まで続けることが出来ました。

2024-11-07 14:49:00

パズルあそび

児童指導員の酒井です。

 

設定あそびの時間に、様々なパズルにチャレンジしています。

 

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パズルあそびでは、出来上がりの絵柄を想像しながらピースを選び、組み合わせを考えていきますが、あそぶ中で自然と観察力や記憶力、空間認知能力が育まれ、手先の細かな作業も身についていきます。

 

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大好きな乗り物やキャラクターのパズルでは、色味や形などがイメージしやすく、完成への期待感をもって、じっくりと集中して取り組む経験ができています。

 

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スタッフのアドバイスや手伝いも受け入れたり、自分で完成させることができた!という達成感を味わい自信をつけていくことで、他の様々な活動への自主性、積極性も高まってくると考えています。

2024-10-28 06:18:00

『 ももたろう 』

児童指導員の高橋です。

 

私は、月・水・金は訪問支援員として、保育園・幼稚園・こども園、そして、特別支援学校・小学校・中学校にも訪問させていただいております。

 

先日、とある中学校に訪問させていただいた際に、「社会」の授業で、NHK for Schoolの「おはなしのくに」の「うらしまたろう」を鑑賞して生徒皆で論じ合う、というのが行われていました。

 

これを見ておりまして、昔話の歌のペープサートを作ろう!と思い立ちました。

この時に見ていたのは「うらしまたろう」ですが、一番初めとして、「ももたろう」の歌のペープサートを作りました。

全部で20画面のものを作りました。

 

ペープサートのねらいは、

・注目する力を伸ばす。

です。

 

既に何人かのお子さんの個別療育で実施しましたが、みんな、とても注目してくれています!

やはり、昔から伝わるお話の歌の力はすごいな!と感じております。

 

今後、

「うらしまたろう」

「きんたろう」

「いっすんぼうし」

「はなさかじいさん」

「うさぎとかめ」

などのペープサートを作って、療育で実施しようと考えております。

 

みんな、楽しみにしていてね!

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