日記 | 個別療育 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-11-29 15:21:00

『 何だろう? 』

児童指導員の高橋です。

 

個別療育で、『 何だろう? 』というクイズの課題を行っております。

 

ねらいは

・クイズに答える楽しさを体験しながら、物事の説明をよく聴く。

・言葉による問い掛けから、物事をイメージする。

・物事の説明を聴くことを積み重ねて、「物事を説明する力」を育む。

 です。

 

お子さんによって

〇答えの絵カードを、二~六択位から選んでもらう。

〇視覚的情報は何もなく、言葉で応答してもらう。

としております。

 

私が、例えば

「雨の日に頭や服が濡れないようにさす物は何?」

「髪の毛を乾かす時に使う物は何?」

と問い掛けて、

 

お子さんに

「傘」

「ドライヤー」

の絵カードを選んでもらったり、言葉で応答してもらったりします。

 

他者の話を聴く力、物事をイメージする力、他者に伝える力を育んでいきたいと思っております。

2024-11-11 10:53:00

『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』

児童指導員の高橋です。

 

11月8日(金)に、岡山市立幸町図書館さんから、『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』という大きな絵本をお借りしてきました。

 

この絵本は、見開きの左側に色や模様が描かれていて、右側が何かの形にくり抜かれています。

 

IMG_3618.jpg

 

そして、ページをめくって色や模様と形を合わせると、動物が表れるという仕掛けになっています。

 

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11月9日(土)に、三人のお子さんの「個別療育」で、早速読ませていただきました。

 

ねらいは

・注目する力を伸ばす。

です。

 

三人とも、興味を感じてとても注目していました。

左側を指し示して私から「これは何色?」と問い掛けると、「きいろ!」や「みどり!」などと大きな声で答えてくれました。

そして、右側の文を読み、私から「何の動物かな?」「何の動物だろう?」と問い掛けると、明るく元気な声で「ライオン!」や「カメ!」などと答えてくれていました!

 

三人とも、注目し続けて、私からの問い掛けに対して、とても意欲的に応答していました。

今週も、何人かのお子さんの「個別療育」で実施したいと思っています。

2024-10-28 06:18:00

『 ももたろう 』

児童指導員の高橋です。

 

私は、月・水・金は訪問支援員として、保育園・幼稚園・こども園、そして、特別支援学校・小学校・中学校にも訪問させていただいております。

 

先日、とある中学校に訪問させていただいた際に、「社会」の授業で、NHK for Schoolの「おはなしのくに」の「うらしまたろう」を鑑賞して生徒皆で論じ合う、というのが行われていました。

 

これを見ておりまして、昔話の歌のペープサートを作ろう!と思い立ちました。

この時に見ていたのは「うらしまたろう」ですが、一番初めとして、「ももたろう」の歌のペープサートを作りました。

全部で20画面のものを作りました。

 

ペープサートのねらいは、

・注目する力を伸ばす。

です。

 

既に何人かのお子さんの個別療育で実施しましたが、みんな、とても注目してくれています!

やはり、昔から伝わるお話の歌の力はすごいな!と感じております。

 

今後、

「うらしまたろう」

「きんたろう」

「いっすんぼうし」

「はなさかじいさん」

「うさぎとかめ」

などのペープサートを作って、療育で実施しようと考えております。

 

みんな、楽しみにしていてね!

2024-10-27 08:44:00

『 秋の季節のもの 』

児童指導員の高橋です。

 

個別療育で、『 秋の季節のもの 』という語想起(言葉を思い浮かべる)の課題を実施し始めました。

(尚、10/26(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」でも実施しました。) 

 

ねらいは

・体験したことや知識から、物事(言葉)を思い浮かべる。

・他者に対して、自分の考えを伝える経験を積む。

です。

 

過去7年間において、個別療育やグループ療育のプログラムとして、『 夏の季節のもの 』『 冬の季節のもの 』は頻回に実施しており、『 春の季節のもの 』も何度か実施したことがありますが、この度初めて、『 秋の季節のもの 』を実施し始めました。

 

前段として、絵カードを用いて、

一年には、春・夏・秋・冬の季節があることを確認し、

 

その後、やはり絵カードを用いて、

「冷蔵庫や洗濯機はいつも使うよね。扇風機はいつ使う?」

「フライドポテトやハンバーグは時々食べるよね。カキ氷はいつ食べることが多い?」

「園のお誕生日会は毎月(ふた月合同で二カ月に一回などの場合もあると思いますが・・・)あるよね。水遊びはいつやった?」

などと問い掛けます。

 

そして、やはり絵カードを用いて、

「春と言えば、桜、鯉のぼり、イチゴ・・・」

「夏と言えば、カキ氷、セミ、花火・・・」

「冬と言えば、雪、手袋、クリスマス・・・」

などを示します。

 

その後、いよいよ、

「秋と言えば何があるかな?」

「秋の季節のものは何があるかな?」

などと問い掛けます。

 

それだけだと思い浮かばないことが多いので、

「秋によく食べる食べ物(果物)は何かな?」

「秋に見る虫はどんなのがいるかな?」

「秋はどんな行事があるかな?」

などと、カテゴリーを絞って問い掛けます。

 

なかなか思い浮かばない場合は、

「赤い実の果物は何があるかな?」

「ピョンピョンとジャンプする、緑色の虫は何かな?」

「カボチャのお化けが出てくる行事は何かな?」

などとヒントを出していきます。

 

それでも思い浮かばない場合は、

「リンゴ」

「バッタ」

「ハロウィン」

などの写真やイラストを見せて、「これ何?」

と問い掛けます。

 

このようなやり取りを通して、頭の中に何かを思い浮かべる力(シンボル表象機能)を伸ばしていってもらえたらと考えております!

2024-07-16 06:28:00

およげ!たいやきくん

おはようございます。

児童指導員の高橋です。

 

「およげ!たいやきくん」のペープサートを作りました。

昭和50年、私が小学二年生の時に流行った歌です。

 

私は、「およげ!たいやきくん」も好きでしたが、レコードのB面の「いっぽんでもニンジン」の方が大好きで、だいぶ前から、「いっぽんでもニンジン」のペープサートを療育で行っておりました。

「およげ!たいやきくん」のペープサートも作ろうとずっと思っていて、昨日、ようやく作りました。

 

絵を展開しながら、私が歌います!

ねらいは、『注目して見聞きする力を伸ばす。』です。

 

お子さんたちに楽しんでもらえたらと思っています。

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