ごあいさつ
日記
『 何だろう? 』
児童指導員の高橋です。
個別療育で、『 何だろう? 』というクイズの課題を行っております。
ねらいは
・クイズに答える楽しさを体験しながら、物事の説明をよく聴く。
・言葉による問い掛けから、物事をイメージする。
・物事の説明を聴くことを積み重ねて、「物事を説明する力」を育む。
です。
お子さんによって
〇答えの絵カードを、二~六択位から選んでもらう。
〇視覚的情報は何もなく、言葉で応答してもらう。
としております。
私が、例えば
「雨の日に頭や服が濡れないようにさす物は何?」
「髪の毛を乾かす時に使う物は何?」
と問い掛けて、
お子さんに
「傘」
「ドライヤー」
の絵カードを選んでもらったり、言葉で応答してもらったりします。
他者の話を聴く力、物事をイメージする力、他者に伝える力を育んでいきたいと思っております。
『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』
児童指導員の高橋です。
11月8日(金)に、岡山市立幸町図書館さんから、『 どうぶつ いろいろ かくれんぼ 』という大きな絵本をお借りしてきました。
この絵本は、見開きの左側に色や模様が描かれていて、右側が何かの形にくり抜かれています。
そして、ページをめくって色や模様と形を合わせると、動物が表れるという仕掛けになっています。
11月9日(土)に、三人のお子さんの「個別療育」で、早速読ませていただきました。
ねらいは
・注目する力を伸ばす。
です。
三人とも、興味を感じてとても注目していました。
左側を指し示して私から「これは何色?」と問い掛けると、「きいろ!」や「みどり!」などと大きな声で答えてくれました。
そして、右側の文を読み、私から「何の動物かな?」「何の動物だろう?」と問い掛けると、明るく元気な声で「ライオン!」や「カメ!」などと答えてくれていました!
三人とも、注目し続けて、私からの問い掛けに対して、とても意欲的に応答していました。
今週も、何人かのお子さんの「個別療育」で実施したいと思っています。
『 ももたろう 』
児童指導員の高橋です。
私は、月・水・金は訪問支援員として、保育園・幼稚園・こども園、そして、特別支援学校・小学校・中学校にも訪問させていただいております。
先日、とある中学校に訪問させていただいた際に、「社会」の授業で、NHK for Schoolの「おはなしのくに」の「うらしまたろう」を鑑賞して生徒皆で論じ合う、というのが行われていました。
これを見ておりまして、昔話の歌のペープサートを作ろう!と思い立ちました。
この時に見ていたのは「うらしまたろう」ですが、一番初めとして、「ももたろう」の歌のペープサートを作りました。
全部で20画面のものを作りました。
ペープサートのねらいは、
・注目する力を伸ばす。
です。
既に何人かのお子さんの個別療育で実施しましたが、みんな、とても注目してくれています!
やはり、昔から伝わるお話の歌の力はすごいな!と感じております。
今後、
「うらしまたろう」
「きんたろう」
「いっすんぼうし」
「はなさかじいさん」
「うさぎとかめ」
などのペープサートを作って、療育で実施しようと考えております。
みんな、楽しみにしていてね!
『 秋の季節のもの 』
児童指導員の高橋です。
個別療育で、『 秋の季節のもの 』という語想起(言葉を思い浮かべる)の課題を実施し始めました。
(尚、10/26(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」でも実施しました。)
ねらいは
・体験したことや知識から、物事(言葉)を思い浮かべる。
・他者に対して、自分の考えを伝える経験を積む。
です。
過去7年間において、個別療育やグループ療育のプログラムとして、『 夏の季節のもの 』『 冬の季節のもの 』は頻回に実施しており、『 春の季節のもの 』も何度か実施したことがありますが、この度初めて、『 秋の季節のもの 』を実施し始めました。
前段として、絵カードを用いて、
一年には、春・夏・秋・冬の季節があることを確認し、
その後、やはり絵カードを用いて、
「冷蔵庫や洗濯機はいつも使うよね。扇風機はいつ使う?」
「フライドポテトやハンバーグは時々食べるよね。カキ氷はいつ食べることが多い?」
「園のお誕生日会は毎月(ふた月合同で二カ月に一回などの場合もあると思いますが・・・)あるよね。水遊びはいつやった?」
などと問い掛けます。
そして、やはり絵カードを用いて、
「春と言えば、桜、鯉のぼり、イチゴ・・・」
「夏と言えば、カキ氷、セミ、花火・・・」
「冬と言えば、雪、手袋、クリスマス・・・」
などを示します。
その後、いよいよ、
「秋と言えば何があるかな?」
「秋の季節のものは何があるかな?」
などと問い掛けます。
それだけだと思い浮かばないことが多いので、
「秋によく食べる食べ物(果物)は何かな?」
「秋に見る虫はどんなのがいるかな?」
「秋はどんな行事があるかな?」
などと、カテゴリーを絞って問い掛けます。
なかなか思い浮かばない場合は、
「赤い実の果物は何があるかな?」
「ピョンピョンとジャンプする、緑色の虫は何かな?」
「カボチャのお化けが出てくる行事は何かな?」
などとヒントを出していきます。
それでも思い浮かばない場合は、
「リンゴ」
「バッタ」
「ハロウィン」
などの写真やイラストを見せて、「これ何?」
と問い掛けます。
このようなやり取りを通して、頭の中に何かを思い浮かべる力(シンボル表象機能)を伸ばしていってもらえたらと考えております!
およげ!たいやきくん
おはようございます。
児童指導員の高橋です。
「およげ!たいやきくん」のペープサートを作りました。
昭和50年、私が小学二年生の時に流行った歌です。
私は、「およげ!たいやきくん」も好きでしたが、レコードのB面の「いっぽんでもニンジン」の方が大好きで、だいぶ前から、「いっぽんでもニンジン」のペープサートを療育で行っておりました。
「およげ!たいやきくん」のペープサートも作ろうとずっと思っていて、昨日、ようやく作りました。
絵を展開しながら、私が歌います!
ねらいは、『注目して見聞きする力を伸ばす。』です。
お子さんたちに楽しんでもらえたらと思っています。