日記 | 設定遊び - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2025-01-22 12:59:00

ブロックあそび

児童指導員の酒井です。

きもちとことばのはぐくみ教室には、いくつかのタイプのブロックセットがあり、お子さんの特性や興味に合わせて遊んでいます。
中でも、レゴデュプロは、パーツの大きさも程よく、ユニークな人形や動物のパーツが入っていることからも、大好きなお子さんが多いです。

 

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ブロックを手にすると、すぐさま独自に作りたいイメージを膨らませて、立体的な作品を組み立て始めるお子さんもいれば、ブロックあそびには、想像する力や考える力、それを形にするために空間認知の力も必要になってくるため、苦手意識を持っているお子さんも少なくありません。

 

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最初は、高く積み上げたり、長く繋げたり、崩したりして指先の動作に慣れるところから始まります。
同じ形のパーツだけをたくさん探し集めて、規則的に並べたり、敷き詰めたりすることで達成感を味わいながら遊ぶお子さんもいます
イメージして作れる立体のバリエーションが増えてくると、大きな作品や見立てあそびに広がっていき、家やお店、町などの空間を組み合わせるなど、思い描いた世界観を創造していく力も育まれていきます。
楽しみながら、自然とコミュニケーションも豊かになるブロックあそびをたくさん取り入れていきたいと思います。

2024-12-01 13:22:00

どんぐり遊び

児童指導員の酒井です。

 

年々、猛暑が長引き、今年の「秋」も一段と駆け足で過ぎてしまいました。

教室では、毎年、どんぐりあそびを楽しんでいます。

どのお子さんにとっても、どんぐりはとても魅力的なようで、手にすると、みんなパッと明るく嬉しそうな表情をしてくれます。

 

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大きい、小さい、丸い、細長い、といった大きさや形の違いを比べたり、触るとツルツルしたり、デコボコしたり、穴があいていたりもします。

色もうす茶色からこげ茶色まで、ひとつひとつが違っている様子をじっくり観察してみます。

図鑑の写真を参考に、木の種類を調べたり、どんぐりの食べ方を教えてくれたお友達もいました。

ペットボトルにつめてどんぐりマラカスを作ったり、テーブルに長い雨どいを設置して、上からコロコロ転がすシンプルな遊びも、何度でも面白みを感じて遊んでいます。

 

どんぐりあそびと合わせて、秋やどんぐりにちなんだ絵本や紙芝居の読み聞かせも行いました。

 

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あそびを通して、四季の変化や季節ごとの特徴にも関心を向け、視野を広げていけるような活動を取り入れています。

2024-11-07 14:49:00

パズルあそび

児童指導員の酒井です。

 

設定あそびの時間に、様々なパズルにチャレンジしています。

 

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パズルあそびでは、出来上がりの絵柄を想像しながらピースを選び、組み合わせを考えていきますが、あそぶ中で自然と観察力や記憶力、空間認知能力が育まれ、手先の細かな作業も身についていきます。

 

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大好きな乗り物やキャラクターのパズルでは、色味や形などがイメージしやすく、完成への期待感をもって、じっくりと集中して取り組む経験ができています。

 

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スタッフのアドバイスや手伝いも受け入れたり、自分で完成させることができた!という達成感を味わい自信をつけていくことで、他の様々な活動への自主性、積極性も高まってくると考えています。

2024-09-19 14:43:00

ごっこあそび

児童指導員の酒井です。

 

個別療育の設定あそびでは、おままごとやお店やさんごっこ、お医者さんごっこなど、普段目にする様々な場面にイメージを膨らませながら、「ごっこあそび」を楽しんでいます。

 

2~3歳のお子さんとは、おままごとセットでお料理のまねっこや、お医者さんになっての病院ごっこ。

2歳児さんも、体温計でアンパンマンのお熱を計ったら、「36度9分!」と、注射もチクッとして、お布団に寝かせてくれるなど、病院やおうちで、自分が経験したことを役になりきって再現してくれます。

 

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年中年長のお子さんになると、レジスターでお買い物をしてお金を払い、買った材料を使ってのお料理、コックさんになってレストランごっこ、カラフルな粘土を並べて31アイスクリームごっこなど、お子さんの自由な発想から遊び方も広がっていきます。

 

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お医者さんの「どうしましたか?」「お薬です」や、店員さんの「いらっしゃいませ」「ポイントカードはありますか?」など、お子さん自身がその役に合った言葉づかいを選び真似するなど、自然と語彙が増え、お話が進んでくるきっかけにもなっています。

 

はぐくみ教室を利用し始めた頃には、「一人遊びが多い」「車や電車でしか遊ばない」「おままごとができない」など、おうちの方からのお話があったお子さん達も、療育プログラムや設定あそびを通してスタッフとの関わりを重ねていくなかで、相手を意識して相互にやりとりする力が育ち、ごっこあそびを楽しむことができるようになっています。

2024-08-01 14:50:00

メイクンブレイク

児童指導員の酒井です。

 

年中さんのグループで、「メイクンブレイク」という積み木のバランスゲームを楽しみました。

このゲームは、個別療育ではスタッフと一対一で行ったり、グループでは、お友達とチームワークを図りながら遊んでいます。

 

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見本となる絵カードの通りに、カラフルな積み木を並べていきますが、カードの絵から全体の形をイメージして、積み木の色、数、位置などを組み合わせて完成させていきます。

上下・左右・前後などの空間の認知は、お子さんによってそれぞれですが、3歳から5歳くらいの時期には特に大きく伸びてくる力のひとつになります。

 

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積み木あそびが大好き、得意というお子さんは、「思い通りに自由に並べたい」「早く正確に並べたい」という気持ちが出てくることもありますが、グループでは、周りのお友達の様子を感じ取りながら、協力して行うことを大事にしています。

 

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「◯色はこっちだよ」「それはここじゃない?」と、お友達同士で声を掛け合ったり、置けるまで待ってあげたりと、思いやりの言葉や行動が自然と見られ、様々な形にチャレンジすることができました。

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