日記 > page 8 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-06-24 10:20:00

『 身体ジャンケン 足ジャンケン 』

保育士の中塚です。

 

6月22日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 身体ジャンケン 足ジャンケン 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・身体全体を使ったジャンケン遊びを通して、友達とのやり取りの楽しさを感じる。

です。

 

この遊びはまず、ジャンケンのルールを理解する為、視覚支援を用いて、イラストで説明しました。

グー→石、チョキ→ハサミ、パー→紙のイラストを使い、「石は巻かれるよね?」パーの勝ち、「ハサミで石は切れないよね?」グーの勝ち、「紙はハサミで切れるよね?」チョキの勝ち、と細かく「〇〇だから〇〇の勝ち」と伝えていく事で、子ども達が想像しやすいようにします。

またジャンケンは手を出すタイミング、リズム感のトレーニングにも繋がります。

初めは理解が難しかったり、タイミングがずれてしまったお友達も何度か繰り返すことで、勝ち負けを理解し、タイミングも合うようになりました。

 

また今回は手だけで行うジャンケンと一緒に、身体全体を使ったジャンケン、王様ジャンケンにも挑戦しました。

身体ジャンケンは両手両足を開いて→パー 小さくしゃがんで→グー 足を前後に開き、両手は頭の上でくっつけて→チョキになります。これらも手本を見せてから何度か取り組みました。

にじ、ほしグループのお友達は難しい動きも手本を見ながら一生懸命取り組んでいました。

 

最後の王様ジャンケンは、1人が椅子に座り王様役になります。

様と向かい合うよう一列に並びスタートします。

一番前のお友達が王様とジャンケンし、王様に勝ったら王様役が代わり、負けたら列の後ろに並びます。

王冠を用意し、子ども達みんなが盛り上がれるよう、また意欲的に取り組めるように工夫しました。

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王様に負けても何度もチャンスがある事で諦めたりせず、楽しく終わる事ができました。

2024-06-21 15:26:00

『 はらぺこあおむしの製作 』

保育士の中塚です。

 

6月15日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 はらぺこあおむしの製作 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・皆で分担しながら一つのものを完成させる経験を積む。

です。

 

はらぺこあおむしの絵本を導入に使い、絵本を開くと「アイス食べるよね?」「お腹痛くなって蝶々になるよ」と沢山お話ししてくれました。

にじ、ほしグループのお友達は何にでも積極的に取り組んでくれ、自分達でイメージを膨らます事をとても得意としています

 

黄緑、緑の画用紙に◯を描いた物を1人2枚渡して、それぞれハサミを使い、線に沿って切っていきます。

この時にハサミの持ち方、紙をおさえている手の動き、視線を注意深く観察します。

ハサミを使う作業では、両手で別々の動きを行う為、集中力も必要になります。

それぞれの力をバランス良く使いながら作業し、時には「上手だね」「ここの線だよ」と声をかけ、見守り進めていきます。

 

切り終わった◯の画用紙を一人一人順番に貼っていき、あおむしの体を完成させていきます。

 

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みんなで協力して、一匹のあおむしを完成させることで、友達同士で達成感を味わう事もこの活動の大切にしている一つです。

2024-06-13 17:37:00

魚釣りゲーム

児童指導員の酒井です。

 

設定あそびの時間に、魚釣りゲームを楽しんでいます。

 

教室には、食品トレーの廃材を使って作られたお魚が、25種類ほどあります。

釣り糸の先端にはマグネット、お魚にはクリップが取り付けてあり、両方をピタッとくっつけて釣り上げます。

個別療育のお子さんとは、「色んな色のお魚がいるね」「好きなお魚はいるかな」とゆったりお話をしながら、時にはお魚の図鑑を近くに広げて、実物の写真とマッチングさせたり、名前を調べたりして、興味を深めながら遊んでいます。

グループ療育では、数名のお子さん同士で、「誰が一番たくさん釣れるかな」と、よりゲームの要素をもって競い合います。

周りのお友達を意識しながら、早くたくさん釣るという競争意識と、ゆずり合う気持ちも合わせ持って楽しみます。

 

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釣りざおを使ってお魚を釣る時には、身体を静止させて保つ力、揺れるつり糸を指や腕でコントロールする力、つり糸とお魚の両方を目で追い、注視する力などが必要になり、集中力や根気を育むことにもつながります。

慌てずにじっくりと、釣り上げる時の感覚を体感することで、達成感を感じながら楽しむことができるようにしています。

2024-06-13 14:26:00

『 サーキット運動 』

保育士の中塚です。

 

6月8日(土)の「ほしグループ」で、

『 サーキット運動 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・順番を守って、自分の前の友達との間隔を保つことを意識する。

・慎重にゆっくり進むことは良いことだが、わざと遅く進んだり、立ち止まったりせず、自分の後ろの友達にも意識を配る。

・皆で一緒に身体を動かして、充足感を感じる。

です。

 

サーキット運動とは、様々な道具をコースに並べ、周回りしながら運動する活動です。

 

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先月も行ったプログラムではあるのですが、毎回内容を変えて取り組んでいます。

今回は、フープ置いて、ケンパ→平均台→とび石→ぽっくり→マットの上であざらし歩き→高さのある台からジャンプの順で6個の動きに挑戦しました。

ケンパでは片足で立つ力や、ジャンプする力が必要になり、平均台では、バランスが必要になります。一つ一つ身体のどこを動かすのかが変わっていく為、難しい動きも入ってきます。

 

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ほしグループのお友達は、そんな難しい動きも諦めることなく果敢に取り組んでいました。

 

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これらの身体の動きはいきなり上手になるものではなく、日々少しずつ取り組む事で自分の身体の動かし方を知り、出来るようになります。今回はそんなコツコツ取り組んできた事によるみんなの「出来た!」を保護者の方と一緒に間近で感じられる時間になりました。

2024-06-06 09:07:00

『 フラフープ迷路 』

保育士の中塚です。

 

6月1日(土)の「ほしグループ」で、

『 フラフープ迷路 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは

・傾ける方向や、角度を意識して、手腕や身体全体で調節する。

・二人一組で行うことにより、互いに相手を意識して動きを合わせる。

です。

 

フラフープの中が迷路になっており、そこにピンポン玉を転がし真ん中に空いた穴からピンポン玉を落とすゲームです。

このゲームはフラフープを二人で持って行う為、なかなか思い通りにボールが転がっていかない難しさがありまが、協力してボールが落ちた時には達成感を味わう事ができます。

 

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フラフープを動かす手首の細やかな動きや、目でボールを追う事で目の機能を高める効果もあります。

お子様自身が身体で感じた力加減だったり、成功体験が「またやりたい!」に繋がるように私達も日々新しい活動を考えていこうと思います。

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