日記 > page 7 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-09-25 14:16:00

『 色サイコロゲーム 』

保育士の中塚です。

 

9月21日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 色サイコロゲーム 』

を行いました。

 

ねらいは

・注目して手本動作や説明を見聞きする。

・遊びのルールや約束事に沿って、皆で一緒に楽しく遊ぶ。

です。

 

いつも初めて取り組む遊びは、一つ一つルールの手本を見せ、詳しく簡潔に説明します。

その間子ども達は椅子に座り、しっかり見聞きする経験を積みます。

今回もスタッフが手本を見せる場面に注目がいくよう声をかけたり、「しっかり座れてるよ」と褒めながら子ども達が、楽しそう、やってみたいと思える様に工夫しました。

 

ルールは赤、青、黄色、のフェルトを各4枚用意し、縦に並べます。

 

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子ども達が各色の前に立ち、スタッフが、サイコロを転がし出た目の色のお友達が1マスずつ前に進めるゲームです。

 

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4枚進んだらゴールです。

ジャンケンのマークや、バツマークなどもサイコロに含まれており、友達同士でコミュニケーションを取りながら進んでいくのも楽しめました。

 

今回は勝ち負けではなく、みんながゴールしたら終わりというルールで行い、早くゴールしたお友達は他のお友達の応援にまわり一体感を味わいました。

2024-09-20 11:39:00

『 おべんとうバス 』の製作

保育士の中塚です。

 

9月14日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 おべんとうバス 』の製作

を行いました。

 

ねらいは

・皆で分担をしながら、一つのものを完成させる経験を積む。

・個別ではなく共同製作に取り組むことにより、友達との一体感や喜びの共感を持つ。

です。

 

この『 おべんとうバス 』のお話には、ブロッコリー、ミニトマト、おにぎり、ハンバーグ、えびフライ、たまごやき、みかんの7種類の食べ物が登場します。

それらを一人一人が作りたいものを選び、分担して作り最後にバスに貼り付けて完成です。

 

作り方もそれぞれ違い、ハサミで切ってノリを貼るもの。

折り紙を折って、顔にシーフードを貼るものなど、一緒の物を作るのではない為、絵での工程表を用意し、工程表を見ながら製作に取り掛かりました。

ハサミの使い方や、のりの使い方など子ども達からの問いかけにスタッフが傍で一つ一つ受け答えしながら進めていき、完成を一緒に喜びました。

 

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また、今回は作りたいものを考え選ぶ経験もしました。好きな物を選び、また尊重することで満足できる作品になったと思います。

最後は出来上がった『 おべんとうバス 』をホワイトボードに貼り「可愛く出来たね」「上手にできたよね」と共感し会話を楽しみました。

2024-09-19 14:43:00

ごっこあそび

児童指導員の酒井です。

 

個別療育の設定あそびでは、おままごとやお店やさんごっこ、お医者さんごっこなど、普段目にする様々な場面にイメージを膨らませながら、「ごっこあそび」を楽しんでいます。

 

2~3歳のお子さんとは、おままごとセットでお料理のまねっこや、お医者さんになっての病院ごっこ。

2歳児さんも、体温計でアンパンマンのお熱を計ったら、「36度9分!」と、注射もチクッとして、お布団に寝かせてくれるなど、病院やおうちで、自分が経験したことを役になりきって再現してくれます。

 

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年中年長のお子さんになると、レジスターでお買い物をしてお金を払い、買った材料を使ってのお料理、コックさんになってレストランごっこ、カラフルな粘土を並べて31アイスクリームごっこなど、お子さんの自由な発想から遊び方も広がっていきます。

 

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お医者さんの「どうしましたか?」「お薬です」や、店員さんの「いらっしゃいませ」「ポイントカードはありますか?」など、お子さん自身がその役に合った言葉づかいを選び真似するなど、自然と語彙が増え、お話が進んでくるきっかけにもなっています。

 

はぐくみ教室を利用し始めた頃には、「一人遊びが多い」「車や電車でしか遊ばない」「おままごとができない」など、おうちの方からのお話があったお子さん達も、療育プログラムや設定あそびを通してスタッフとの関わりを重ねていくなかで、相手を意識して相互にやりとりする力が育ち、ごっこあそびを楽しむことができるようになっています。

2024-09-12 13:12:00

『 プールスティック遊び 』

保育士の中塚です。

 

9月7日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 プールスティック遊び 』

を行いました。

 

ねらいは

・順番や並び順について、大人(スタッフ)の仲介を受けながら、自ら希望を伝えたり(一番がよいや、反対に、最後がよいなど)、友達に譲ったり(二番目でもよいや、何番目でもよいなど)して、円満に決める経験を積む。

 ・自分の順番が来たらスムーズに取り組み、順番を待っている時や自分が終わった後は、友達が行っている様子に注目する。

 ・二人一組(転がす人と、それを跳ぶ人)で成立する種目に、意欲的に取り組む経験を積む。

 ・複数人で一緒に行う種目において、友達の動作や様子に意識を向ける。

です。

 

①初めは、転がってきたプールスティックを1人でジャンプ

②友達と横に並び、プールスティックを一緒にジャンプ

③縦に友達と並び、順番にジャンプ

この3パターンで行いました。

 

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プールスティックのタイミングに合わせる事が大切で、しっかり目で追いながら慎重にジャンプしていた子どもたち。

みんなとっても上手にぶつからないように跳んでいました。

また、友達と横並びでのジャンプでは、息を合わせてジャンプし、成功すると達成感を友達同士で味わっていました。

 

失敗しても気持ちを切り替え、2回、3回とチャレンジしており、成長と共に自信を深めてきた事をとても嬉しく思いました。

2024-09-02 16:17:00

『 マーブリング 』

保育士の中塚です。

 

8月31日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 マーブリング 』

を行いました。

 

活動のねらいは

・注目して手本と説明を見聞きする。

・丁寧に落ち着いて一つ一つの工程に取り組む。

・色彩感覚を豊かにする。

・交替で行い、友達の作業の様子や作品に意識を向ける。

です。

 

マーブリングの工程はいくつかに分けられており、

①赤、青、黄、緑、橙のマーブリング液の中から一色を選び、割り箸に色を染み込ませます。

②水を張ったパットの中に染み込ませた割り箸を入れます。それを三色分行います。

③割り箸でカットするように線を入れ模様を作ります。

④模様が水面に出来上がったら、画用紙を浮かべて、持ち上げると完成です。

 

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一人ずつ交替で行い、順番を待っている時は作業に取り組んでいる友達のことを意識できるよう、「綺麗な色だよ!」「〇〇ちゃん、〇〇くんは何色を選ぶと思う?」など声がけをしていきます。

友達の作業の様子を見ることで新しい発見があったり、相手への興味関心に繋がります。


一人一人違った色合い、模様の作品を、友達同士で鑑賞する楽しさも味わっていました。

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