『 節分の製作 』 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2025-01-22 13:28:00

『 節分の製作 』

保育士の中塚です。

 

1月18日(土)の「にじグループ」で

『 節分の製作 』

で「豆入れ」を作りました。

 

ねらいは

・注目して手本と説明を見聞きする。

・落ち着いて、一つ一つの工程を丁寧に行う。

・一つの工程が早く終わった人は皆が終わるのを待つ。時間が掛かっている人は、あわてる 必要はないが、待ってもらっているということを意識して取り組む。皆で手順を合わせて行う。

・達成感を得る。

です。

 

今回は節分が近いことから、豆入れを作りました。

手本を見せると「鬼だ」「角が1本だね」と興味を持ってくれました。

 

まず

①角と鬼の髪の毛を切りました。

画用紙に鉛筆で線が引いてあり、その上をハサミで切りました。

真っ直ぐな線はスムーズにハサミを入れ、細かくカーブしている箇所は慎重にハサミを進めていました。

 

②豆入れの持ち手を作る。

モールを2本使い、机にテープでモールを止め、2本のモールをねじっていきました。

指の力や、手首を交互に入れ替えていく作業は集中し、上手にねじっていました。

 

③目、鬼の角、鬼のパンツに模様をペンで描く。

笑っている目を描いたり、ハート模様のパンツにしたりと、色々な発想があり、素敵な模様が出来上がりました。

 

④両面テープを剥がし、角や、髪の毛、顔を付けていく。

自分のペースて進めていくのですが、時折お友達の様子を意識できるように、「〇〇ちゃん出来たかな?」「もう終わるかな?」と声がけをしました。

手助けは最小限にし、子ども達が、自分の力で作れるよう見守りも大切にしました。

 

⑤ねじったモールを紙コップに付け、持ち手を作る。

紙コップにセロテープで持ち手を付ける作業を少し難しいと感じた時は「手伝って」と声をかける(ヘルプを出す)ように伝えました

するとしっかり言葉で、「手伝って」と言ってくれ、モールを押さえてあげると、自分でテープを貼っていました。

 

IMG_1503.jpg

 

出来上がった豆入れは、お友達同士で見せあったり、「この中にポップコーン入れる」「鬼来たら使うね」と言ってくれたり、子ども達同士の会話も広がっていました。