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ごあいさつ

日記

2024-07-18 13:43:00

『 ようすことば の カルタとり 』

保育士の中塚です。

 

7月13日(土)の「にじグループ」で、

『 ようすことば の カルタとり 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・言葉を聴いて、その言葉に合う絵カード(例:冷たい⇒アイス/かき氷、速い⇒チーター/新幹線、等々)を見つけ出すカルタ遊びを通して、聴き取る意識を持って聴く力、注目して見る力を伸ばす。

・友達と競い合いながら行い、積極性を育む。

です。

 

当初、ねらいの一つとして、競い合いながら行うことにしていたのですが、当日のスタッフ間の打ち合わせで方針を変更し、一人ずつ順番にカードを取り、個々の写真を見ての感じ方を受け止めていく事にしました。(競い合うのも楽しいですよね!)

 

初めはカードの数が多いため、その中からよく聴くワード、「甘い」「可愛い」は想像しやすく、簡単に選ぶ事が出来ていました。

やはり、「高い」「軽い」など自分の思っているものが可視化されにくい場合はカードを取るのか難しいようでした。

その様な時は、1つ1つカードを一緒に見ていき、「これは?」「これは何かわかる?」と声をかけていき、写真に集中してイメージしやすくなるようにしました。

また肯定的な声がけをする事で、何度も挑戦する気持ちが持てたようでした。

 

「綺麗だね」「しょっぱいね」「痛いね」など、日々の生活の中での声のかけ方で色々な言葉を獲得し、気持ちとマッチングさせていく年齢です。

きっとこれから沢山言葉を吸収し、成長してくれると思います。

2024-07-11 10:03:00

『 ダンス *エビカニクス* 』

保育士の中塚です。

 

7月6日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 ダンス *エビカニクス* 』

のプログラムを行いました。

 

活動のねらいは

・相手に注目して、動作を模倣する。

・身体を大きく、メリハリ良く動かす。

です。

 

いつもグループ療育の始めのプログラムには歌やダンス、手遊びといったみんなが楽しく盛り上がるものを取り入れています。

今月は「エビカニクス」というダンスをみんなで踊りました。

にじグループ、ほしグループのお友達は、曲が流れると、「あっ!この歌知ってる」「踊ったことある」と教えてくれ、笑顔で踊っていました。

 

ダンスをする事で自分自身の身体をコントロールする力が身についたり、リズム感、表現力にも繋がると考えています。

一人で好きな曲に合わせて踊ることも楽しいですが、集団でお友達の表情を見て一緒に踊ることも楽しんでもらえたらと思います。

2024-07-04 06:42:00

『 カラフル傘作り 』

保育士の中塚です。

 

6月29日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 カラフル傘作り 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・手本をよく見聞きして、一つ一つの手順を、落ち着いてしっかりと行う。

・皆と行動(手順)を合わせて行う。

・「見せ合いっこ」をして、達成感を感じると共に、友達が作ったものにも関心を持つ。

です。

 

梅雨に入り、季節感をみんなで味わえるよう、カラフル傘を製作に選んでみました。

①スズランテープを傘の形に切った画用紙にセロハンテープで貼り付けます。

②貼り付けたスズランテープを指で裂いていきます。

③白色の画用紙に色々な色でスタンプを押して模様を付けます。

④模様を付けた白い画用紙と、傘の形の画用紙をのりでくっつけます。

主にこの4つの工程で作業を行いました。

 

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にじグループ、ほしグループのお友達は指先に力もあり、スズランテープをとても簡単に裂いていました。

この時に1人のお友達がとても細かく裂いている姿に周りのお友達が気づき、早く終わったお友達も同じように細かく裂き始めました。

私達は製作を行う時は必ず手本を見せてから行いますが、グループで作業をする時間では、お友達の姿が手本になり、良い刺激になる事があります。

周りのお友達のペースを気にする事で協調性が育まれ、また、お友達の作品を見て同じ物を作っても色合いの違いや、形の違いで個々の表現がある事を知り、受け入れていきます。

この姿が、グループで行う良さでもありますね。

2024-06-24 10:20:00

『 身体ジャンケン 足ジャンケン 』

保育士の中塚です。

 

6月22日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 身体ジャンケン 足ジャンケン 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・身体全体を使ったジャンケン遊びを通して、友達とのやり取りの楽しさを感じる。

です。

 

この遊びはまず、ジャンケンのルールを理解する為、視覚支援を用いて、イラストで説明しました。

グー→石、チョキ→ハサミ、パー→紙のイラストを使い、「石は巻かれるよね?」パーの勝ち、「ハサミで石は切れないよね?」グーの勝ち、「紙はハサミで切れるよね?」チョキの勝ち、と細かく「〇〇だから〇〇の勝ち」と伝えていく事で、子ども達が想像しやすいようにします。

またジャンケンは手を出すタイミング、リズム感のトレーニングにも繋がります。

初めは理解が難しかったり、タイミングがずれてしまったお友達も何度か繰り返すことで、勝ち負けを理解し、タイミングも合うようになりました。

 

また今回は手だけで行うジャンケンと一緒に、身体全体を使ったジャンケン、王様ジャンケンにも挑戦しました。

身体ジャンケンは両手両足を開いて→パー 小さくしゃがんで→グー 足を前後に開き、両手は頭の上でくっつけて→チョキになります。これらも手本を見せてから何度か取り組みました。

にじ、ほしグループのお友達は難しい動きも手本を見ながら一生懸命取り組んでいました。

 

最後の王様ジャンケンは、1人が椅子に座り王様役になります。

様と向かい合うよう一列に並びスタートします。

一番前のお友達が王様とジャンケンし、王様に勝ったら王様役が代わり、負けたら列の後ろに並びます。

王冠を用意し、子ども達みんなが盛り上がれるよう、また意欲的に取り組めるように工夫しました。

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王様に負けても何度もチャンスがある事で諦めたりせず、楽しく終わる事ができました。

2024-06-21 15:26:00

『 はらぺこあおむしの製作 』

保育士の中塚です。

 

6月15日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 はらぺこあおむしの製作 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、

・皆で分担しながら一つのものを完成させる経験を積む。

です。

 

はらぺこあおむしの絵本を導入に使い、絵本を開くと「アイス食べるよね?」「お腹痛くなって蝶々になるよ」と沢山お話ししてくれました。

にじ、ほしグループのお友達は何にでも積極的に取り組んでくれ、自分達でイメージを膨らます事をとても得意としています

 

黄緑、緑の画用紙に◯を描いた物を1人2枚渡して、それぞれハサミを使い、線に沿って切っていきます。

この時にハサミの持ち方、紙をおさえている手の動き、視線を注意深く観察します。

ハサミを使う作業では、両手で別々の動きを行う為、集中力も必要になります。

それぞれの力をバランス良く使いながら作業し、時には「上手だね」「ここの線だよ」と声をかけ、見守り進めていきます。

 

切り終わった◯の画用紙を一人一人順番に貼っていき、あおむしの体を完成させていきます。

 

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みんなで協力して、一匹のあおむしを完成させることで、友達同士で達成感を味わう事もこの活動の大切にしている一つです。

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