日記 | にじ・ほしグループ > page 2 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-11-11 17:24:00

『 秋のちぎり絵 』

保育士の中塚です。

 

11月9日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 秋のちぎり絵 』

の製作を行いました。

 

ねらいは

・皆で力を合わせて一つのものを完成させる経験を積む。

・友達との一体感や、喜びの共感を得る。

です。

 

製作を行う時は、季節感を感じれたり、みんなが楽しく出来るものを作るよう心がけています。

今回は秋をテーマに落ち葉を使ったり、和紙を使い指先で色々な感触を味わいながら製作を行いました。

和紙は折り紙よりも繊維質な為に、指先の力が必要になります。

 

少し難しい時や、力が必要な時は様子を見ながらスタッフが切り込みを入れたり、一緒に手を添えてちぎりました。

近くにスタッフがいると子ども達もヘルプが出しやすかったり、スタッフも声がけできる為、環境作りも大切にしています。

 

IMG_3628.JPG

 

落ち葉を貼る作業では、「これ本物?」と不思議そうな表情をしていましたが、一緒に触れて手触りを感じ、本物と分かると丁寧に糊付けをして貼っていました。

下描きしてある「りんご」「ぶどう」といった秋の果物にも和紙や、お花紙を貼り付け完成しました。

 

協力して一つのものを完成させる製作は今回で4作品目になります。

回数を重ねる毎に友達に意識を向けられるようになり、会話のやり取りも生まれるようになりました。

2024-11-08 10:13:00

『 風船バレー 』

保育士の中塚です。

 

11月2日(土)の「にじグループ」で

『 風船バレー 』

を行いました。

 

ねらいは

・友達と一体感を感じる経験を積む。

・自分本位になったり、反対に、消極的になったりせずに、友達に任せたり、自分が担ったりして、調和を図りながら友達と関わり合いを持つ経験を積む。 

です。

 

初めは普通の風船を使い、3人で風船を床に落とさないようラリーを20回目指しました。

お互いの動きを見ながら、自分の近くに風船がきたら上手に上に上げ、相手の方へいったらその相手に任せて動くことが出来ていました。

風船は軽いので、お友達の方へポンと打ってもなかなか思っている方向へ飛ばないのですが、みんなで協力して風船の動きに合わせて移動しラリーを20回続けられました。

回数を声に出してみんなで数える事で、一体感も感じれたように思います。

 

IMG_1144.jpg

 

次に、手を繋いで輪になり、風船を手を繋いだまま床に落とさずラリーしました。

手を繋いでいると自分の行きたい方向に行けなかったり、周りの動きに合わせる難しさもあります。

自分の所に風船が来たときは自分がリードして手を動かし、相手の所へ行ったら相手の力に任せ、協力して動き風船が落ちないよう頑張っていました。

 

最後は大きな袋に空気を入れた、大きい風船でラリーにチャレンジしました。

落ちてくるスピードや、打つ感覚も違いますが、みんなで楽しんでいました。

これも床に落とさないようラリーし、失敗しても何度も挑戦して30回まで続けることが出来ました。

2024-10-22 13:39:00

『 洗濯ばさみツリー 』

保育士の中塚です。

 

10月19日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 洗濯ばさみツリー 』

を行いました。

 

ねらいは

・友達と交替しながら取り組み、協力して一つのものを完成させて、皆で達成感を共にする。

です。

 

紙コップに、3箇所色の違う洗濯ばさみをつけた物を用意し、その3箇所に1人1つずつ洗濯ばさみをつけていき、高くしていくゲームです。

倒れたら、全て洗濯ばさみを取り外し、最初からスタートします。

 

IMG_1102.jpg

 

洗濯ばさみをまず開く為に、指先を意識して、しっかり力を入れる事が大切です。

にじ、ほしグループのお友達はみんな上手に洗濯ばさみを開き、好きな場所に付けていました。

また、スタッフが「ここの指を使ってみようか」「こうやって付けるよ」と声をかけるとより一層力が入っていました。

 

IMG_1103.jpg

 

洗濯ばさみを付けた紙コップをお友達に回していく過程では、「どうぞ」「ありがとう」など自然に会話のやり取りもうまれ、優しい声がけが出来ており、少しずつ友達と協力する楽しさを感じているようでした。

2024-10-15 18:00:00

『 何が好き? 』

児童指導員の高橋です。

 

10月12日(土)の「にじグループ」で

『 何が好き? 』

という活動を行いました。

 

ねらいは

・六つの選択肢(例:【色】赤・青・黄・緑・橙・紫)の中から一つを選ぶ、もしくは、自分で考えて、一番好きなものを決めて皆に伝える経験を積む。

 (好きなものがいろいろあって、なかなか一つだけに絞れなかったり、反対に、選択肢の中にこれといったものがなく、頭の中にも思い浮かばなかったり、一番好きなものとして表しづらい場合もあるが、自分のことを紹介する手段として、何か一つを決めて表す経験を積む。)

です。

 

【おやつ】

【遊び】

【色】

【公園の遊具】

【場所】

【虫】

【動物】

【乗り物】

【果物】

の九つで行いました。

 

絵(例えば、【公園の遊具】では、ブランコ・滑り台・ジャングルジム・シーソー・鉄棒・砂場の六つが載っている)を提示しながら、私から子どもたちへ「一番好きなものを答えてね!」「この中から選んでもよいし、この中になかったら、自分で考えて答えてもいいよ!」と伝えました。

 

この日は三人での活動でしたが、順番に一人ずつ前に出てきてもらって、交替しながら答えてもらいました。

 

【おやつ】の六つの選択肢の中に『アイス』の絵が載っていましたが、一番好きなおやつとして、「バニラアイス!」と答えてくれたお子さんがいました。

また、別のお子さんは、【場所】の六つの選択肢の中に『水族館』の絵が載っていましたが、一番好きな場所として、「四国水族館!」と答えてくれました。

もう一人の別のお子さんは、【虫】の時に、選択肢の中にはなかった「コオロギ!」と答えてくれていました。

 

皆、自分が一番好きなものをしっかりと答えることができていました!

2024-10-07 12:59:00

『 スキンシップ遊び 』

保育士の中塚です。

 

10月5日(土)の「ほしグループ」で

『 スキンシップ遊び 』

を行いました。

 

ねらいは

・握手やハイタッチなどのスキンシップ遊びを通して、他者と関わり合いを持つ意欲を高める。

です。

 

まずは簡単なハイタッチや、握手からスタートし、グータッチ、足タッチ、肘タッチ、指タッチ、手でハートタッチなど、いくつかのパーターンを3人一緒に行いました。

 

IMG_0985.jpg

 

3人でタッチする時は、タイミングを合わせる事が大切になる為、相手に意識を向けなくてはなりません。

自分1人の意思では出来ない為、必然的に相手の様子を伺い、顔見て目を合わせるようになります。

上手に出来た時は一緒に「出来たー!」と喜んでいました。

 

IMG_0984.jpg

 

二セット目は内容を進展させて、ハイタッチを3回、指タッチを10秒など、お友達と声を合わせて、動作を3回繰り返したり、10数えたりする挑戦もしました。

 

IMG_0983.jpg

 

相手に合わせる、状況に応じた振る舞いなど、取り組みを通して育んでいけたらと思います。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...