『 しっぽとり遊び 』 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-11-23 09:30:00

『 しっぽとり遊び 』

保育士の中塚です。

 

11月16日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で

『 しっぽとり遊び 』

を行いました。

 

ねらいは

・遊びのルールに沿って、他者との関わり合いを楽しむ。

です。

 

色々な色のスカーフをしっぽに見立てて、いくつかのルールで行いました。

 

①大人の沢山のしっぽを取る。

1人のスタッフが沢山しっぽを付けて走り、子ども達がそのしっぽを全て取るルールです。

子ども達は「ピンクのしっぽ取ろう。」「赤にしよう」と言いながら、しっぽを取る為真剣に走って追いかけていました。

取れた時は「取れた!」と嬉しそうにしており、楽しんで終われました。

 

②大人から逃げる(逃げ切る)

次のパターンは、子ども達がしっぽを付け、1人のスタッフが子ども達のしっぽを狙います。

この時は逃げ切れた達成感が味わえるように、子ども達がしっぽを取られず逃げ切り、勝つ事が出来ました。

 

③大人から取られても、復活ゾーンでしっぽを付けてもらえる。

次のパターンは、子ども達がしっぽを付け、1人のスタッフがしっぽを取るのですが、フープの中に代わりのしっぽが用意してあり、取られても再度しっぽを付けてゲームに参加出来るルールです。

 

IMG_1212.jpg


このルールは勝ち負けはなく、取られても何度でもしっぽを付けて参加できる事で、安心感に繋がるよう工夫しました。

子ども達もルールをしっかり理解し、取られるとすぐにフープまで取りに来ていました。

 

④大人も子ども達もしっぽを付けて、取られたらマットに座って待つというルールで行いました。

しっぽを取られたお友達は落ち着いてマットに座り、他のお友達の逃げる姿を見て楽しんでいました。

 

勝ち負けが発生すると抵抗感を感じるお友達もいますが、①②③のステップをふんでゲームをする事でその抵抗感を減らし、「取られても次がある」「ルールのある遊びは楽しい」と感じれるよう取り組みました。