ごあいさつ
日記
紙芝居
児童指導員の酒井です。
毎回、療育プログラムの最後には、保護者の方と活動の振り返りを
土曜日に行っている年中さんのグループ療育では、設定あそびとし
紙芝居は絵本とは少し違い、大きな画面に目一杯の絵が描かれてい
普段はあまり絵本に興味を示さない、集中が長続きしないというお
グループ療育に参加しているお友達も、物語の場面や登場人物、キ
読み手側からも、お子さんの目線や表情が真正面から見て取ること
紙芝居の読み聞かせを通して、「興味・関心」「見聞きする力」「
としさん 〇× クイズ
指導員の高橋です。
正解と間違いがある『クイズ』は、好きなお子さんと好きではないお子さんがいらっしゃいます。
好きではないお子さんは、間違えることに対して不安が大きい傾向があります。
私の個人的な事柄について、クイズを出していきます。
例えば、
「としさんは、お家からここまで、自動車で来てるでしょうか?それとも、自転車で来てるでしょうか?」
「としさんは、子どもの時に、大きくなったらお医者さんになりたかったでしょうか?大工さんになりたかったでしょうか?」
などです。
お話だけだと分かりづらいので、絵や写真などの視覚情報も提示します。
普通のクイズとは異なり、イメージして、「としさんは、たぶんこっちかな??」「としさんは、何となくこっちかな??」という感じで答えることになります 。
このようなやり取りを通して、当たりはずれに関係なく、他者に応答する面白さを感じてもらっています!
これな~んだ?
指導員の高橋です。
絵や写真が、半分とか、一部分しか見えないと、自然と注目したくなります!
私が、絵や写真を、半分に折り曲げたり、丸い穴が開いた紙を上に重ねたり、全部が見えないようにしてお子さんに見せます。
そして、明るく楽し気に、「これな~んだ?」とお子さんに問い掛けます。
全部が見えないと「何だろう?」という想いが湧き、自然と注目してくれます!
お子さんが答えたら、「おっ、そうかな?見てみる?」などと応答しながら、ゆっくりと全部見えるようにしていきます。
そして、全部が見えたら、「ピンポーン、よくわかったね!」「どこでわかったの?」などと声掛けをします。
お子さんは、「あたった!」という想いから、とても笑顔になってくれます!
お子さんと私の二人で、楽しくやり取りをしながら、注目すること、他者と応答することの面白さを感じてもらうようにしています!
『 うごき の ことば 』
指導員の高橋です。
絵や写真に注目が難しいお子さんでも、物には興味を持ってくれることが多いです!
例えば、
私がカゴを持ちながら「もつ」と言って見せて、お子さんにカゴを渡して手に持ったら「もつ」だね!と明るく言います。
私が旗を振りながら「ふる」と言って見せて、お子さんに旗を渡して振ったら「ふる」だね!と明るく言います。
私がボールを的(音が鳴ると楽しいのでサウンドシェイプという楽器)に当てて「あてる」と言って見せて、お子さんにボールを渡して的に当てたら「あてる」だね!と明るく言います。
お子さんと私の二人で、楽しくやり取りをしながら、動作語の理解と、言葉の表出の楽しさを感じてもらうようにしています!
『 くりかえし ことば 』
指導員の高橋です。
「ぴーぽー ぴーぽー」(救急車の音)、「ぶー ぶー」(豚の鳴き声)、「もく もく」(雲の様子)などの『繰り返し言葉』は、聴いていて楽しい気持ちになります!
言葉の表出が緩やかなお子さんに、絵や写真を見てもらいながら、私が発する音声(言葉)を聴いてもらっています。
「ぱ行」「ば行」「ま行」(無声両唇破裂音/p/、有声両唇破裂音/b/、両唇鼻音/m/)は、唇を閉じて開くことで産まれる音で、発音(構音)の発達初期から見られる音であり、発しやすい音になります。
私が、顔の表情全体と口の動きを豊かにして、そして、明るい声で抑揚をつけて表現豊かに発音して、お子さんが聴いていて「楽しい」「面白い」と感じてもらえるように心掛けています!