魚釣りゲーム - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-06-13 17:37:00

魚釣りゲーム

児童指導員の酒井です。

 

設定あそびの時間に、魚釣りゲームを楽しんでいます。

 

教室には、食品トレーの廃材を使って作られたお魚が、25種類ほどあります。

釣り糸の先端にはマグネット、お魚にはクリップが取り付けてあり、両方をピタッとくっつけて釣り上げます。

個別療育のお子さんとは、「色んな色のお魚がいるね」「好きなお魚はいるかな」とゆったりお話をしながら、時にはお魚の図鑑を近くに広げて、実物の写真とマッチングさせたり、名前を調べたりして、興味を深めながら遊んでいます。

グループ療育では、数名のお子さん同士で、「誰が一番たくさん釣れるかな」と、よりゲームの要素をもって競い合います。

周りのお友達を意識しながら、早くたくさん釣るという競争意識と、ゆずり合う気持ちも合わせ持って楽しみます。

 

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釣りざおを使ってお魚を釣る時には、身体を静止させて保つ力、揺れるつり糸を指や腕でコントロールする力、つり糸とお魚の両方を目で追い、注視する力などが必要になり、集中力や根気を育むことにもつながります。

慌てずにじっくりと、釣り上げる時の感覚を体感することで、達成感を感じながら楽しむことができるようにしています。