粘土遊び - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-05-30 13:08:00

粘土遊び

児童指導員の酒井です。

 

毎回、療育プログラムの最後には、お子さんの興味や特性に合わせて、設定遊びや自由遊びを楽しみます。

 

その中でも粘土遊びは、リクエストしてくれるお子さんも多く、人気の遊びになっています。

粘土特有のやわらかい感触に触れ、指先から伝わる手ざわりを感じながら、情緒面でも穏やかな気持ちになって集中して遊ぶ様子が見受けられます。

 

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造りたいものへのイメージを膨らませて、こねたり、丸めたり、伸ばしたり、ちぎったりという指先の動かし方や力の加減、道具の使い方にも工夫しながら形造っていきます。

遊びの中で、様々な動きを経験して繰り返すことで、手先の器用さも養われていき、日常生活場面での、鉛筆や箸を持つ、ボタンの掛け外し、靴を履く、ひもを結ぶといった動作にも応用されていきます。

 

粘土を好きな車や食べ物に見立てて、ごっこ遊びへと発展させたり、感覚遊びとしての効果はもとより、自由に発想して、それを造り出す力にも繋がり、幅広い遊び方を楽しむことができます。