『 宝さがし 』 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-05-22 14:11:00

『 宝さがし 』

保育士の中塚です。

 

5月18日(土)の「にじグループ」と「ほしグループ」で、

『 宝さがし 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、友達と一緒に宝さがしを行い「見つけたい」という前向きな気持ちをもちながらも、友達の位置や様子を感じ取りながら行動する経験を積むことです。

 

お子さん達の好きなキラキラした宝石や、指輪、コインのカードを用意して新聞紙の中に隠しておきます。

そのカードを1人3枚見つけ出します。

 

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カードが1枚見つけられると、「あった!」と喜び何枚も探そうと一生懸命になりますが、そこで自然とお子さん同士で、「ここにはないよ。」「あっ、こっちにあった。」と会話が生まれます。

 

つい3枚ではなく、1人が4枚、5枚見つける場合もありますが、そういった時は、「1人3枚だったよね?お友達まだ探してるからどうしようか?」と聞き、本人が友達の気持ちを考える時間を作るようにしました。

すると自ら、「多いから返す」「お友達にあげる」と伝えてくれ、お互いで、「ありがとう」「どういたしまして」といったやり取りも出来ました。

本人の思いと、相手の思いが気持ちよくやり取りできるように、少し時間がかかるかもしれませんが、自ら考える事も大切にしています。

 

2回目は、自分たちで宝のカードを隠す事にも挑戦しました。

見つからない様、新聞紙の奥に入れたり、端の所に隠したりと、また違った楽しみ方も出来ました。