『 ぐみ・ちょこ・ぱん 』 - 岡山市北区 児童発達支援事業所 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

日記

2024-05-15 15:13:00

『 ぐみ・ちょこ・ぱん 』

保育士の中塚です。

 

5月11日(土)の「にじグループ」で、

『 ぐみ、ちょこ、ぱん 』

というプログラムを行いました。

 

活動のねらいは、早い遅い、勝ち負けではなく、友達とのやり取りそのものを楽しいと思えるようになるです。

 

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この活動はじゃんけんをして、

「ぐー」で勝ったら、『ぐみ』(2文字分進む)

「ちょき」で勝ったら、『ちょこ』(3文字分進む)

「ぱー」で勝ったら、『ぱん』(2文字分進む)

というルールがあります。

 

じゃんけんのルールもありますが、文字の数通り進むといった2つのルールが混在する為、理解するのに時間かかる事もあります。

繰り返し取り組む事で、ルールに慣れて楽しめるようになります。

  

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その中でじゃんけんでの勝ち負け、早くゴールした、遅くゴールしたという場面になり、「くやしい」「負けた」といった気持ちになる事があります。

そういった時には都度その気持ちを受け止め、「くやしかったね、次は勝てるかも」「負けても大丈夫だよ、次があるから」と大人が気持ちを代弁したり、励ます事でイライラする気持ちにいかないよう、「次もやってみよう」「次は勝てるかも」といったポジティブな思いに繋がるよう心がけています。

 

今回の活動もにじグループでは涙が出る事なく取り組むことが出来ました。