保護者の行動計画 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2020-03-07 14:20:00

こんにちは。

言語聴覚士の一平さんです。

 

「子どもを褒めるようにしましょう」

「問題行動は見て見ぬふり」

 

以前、このような話をさせていただきました。

実際にどうすればいいか分からないと感じられることがあるかもしれません。

では、具体的にどのようにほめたり、見て見ぬふりをすればいいのでしょうか。

今回は、保護者がとっていく具体的な行動計画についてのお話です。

まず、以下の質問に答えていきましょう。

紙に書いていくと考えがまとまりやすいので、できれば書きましょう。

 

① お子さんの好ましくない行動を挙げる

② ①の代わりにしてほしい行動を挙げる

③ どこで①が起きるか挙げる

④ いつ①が起きるか挙げる

⑤ ①が起きたとき私(保護者)はどう対応すべきか考える

⑥ ①に注目する代わりに何に注目すべきか考える

⑦ 私自信を励ます言葉を考える

⑧ ①をやめて②を始めたときどのようにほめるか考える

⑨ ①をやめないとき、どうするか考える。

 

このような感じです。

例えば、最近だと動画(youtube等)が好きでやめられないお子さんが多いようなので、例に挙げてみます。

年齢は年長~小学校低学年あたりを想定しています。

 

① 私のスマホでyoutubeを見るのが好きで、「もうおしまい」と何度声を掛けても無視されるか「もうちょっと」と言い、なかなか終われない

② youtubeを見るのをスムーズに終えて、スマホを私に返す

③ 家(ソファや床に寝転がって)

④ 主に晩御飯の前に

⑤ CCQで繰り返し声を掛ける

  「あと5分でおしまいよ」「あ、あと1分だ」と具体的に終わる時間を設定し伝える

⑥ 「今日の晩御飯は何かな。」と注目の対象を呈示する

⑦ 「感情的にならずに声掛けができてえらい!その調子!いつか行動が変わるときがくる!」

⑧ 「ちゃんと終われてえらいね。」「時間を守れたね。」「ありがとう、もうすぐで晩御飯ができるよ。」と声を掛ける。「いまいいところだったのに」「うるさいな、もう」等と言いながらも返してくれた場合、それには反応しない(見て見ぬふり)。

⑨ 「次の注意で終われないと、明日はyoutube見れなくなっちゃうよ。」と声を掛け、それでも終われない場合には、翌日はスマホを持たせずyoutubeを見せない。

 

このように具体的なプランを立てると、実際の現場で迷うことが少なくなります。

保護者は一貫した態度をとることができ、子どもの行動に振り回されません。

ご自身とお子さんとの関係に置き換えて、是非やってみてください。