トイレでおしっこをしよう - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-10-01 14:50:00

こんにちは。

言語聴覚士の一平さんです。


今回は、トイレでの排尿についてです。
トイレトレーニングは、保護者の方によくご相談いただくテーマのひとつです。
トイレでのおしっこを成功させるためのヒントを、以下に記したいと思います。
この記事の方法が、すべて正解というわけではありません。
大切なのは、色々と試しながらお子さんのトイレ成功を目指すことだと思います。


①環境づくり
トイレがお子さんにとって嫌な場所にならないようにしましょう。
好きな素材のスリッパ、好きなキャラクターを設置するのもいいですね。
身体の使い方や力の入れ方が分からない場合には、補助便座や踏み台があれば、息みやすくなります。
特に踏み台は大切で、腹圧をかけやすくなりスムーズなおしっこにつながります。
和式便所が多かった時代は、おむつが取れるのが早かったという話もあります。
当時の子どもたちは足を地面につけて踏ん張るという息み姿勢を、自然に獲得したのかもしれません。


②運動の発達
同じ場所、同じ姿勢で一定時間過ごすことは子どもにとって難しいことです。
意外に思われるかもしれませんが、全身運動の発達がトイレでのおしっこにつながっています。
公園で遊具を使った遊びに挑戦する、なるべく歩くことを習慣にする、食事時に良い姿勢で座るようにする等、日常生活でできることは多そうです。


③排尿タイミングの把握
可能であればお子さんがどのタイミングでおしっこをしているかを知りましょう。
おしっこのタイミングに合わせてトイレに誘導できれば成功しやすいです。
水を飲んですぐだと出やすい?食後はどう?時間帯は?寝る前は?
こまめにおむつを見て触って確認することで、お子さんのおしっこ傾向が分かってきます。


④トイレへの誘導
上記③で確認したタイミングで、お子さんをトイレに誘導しましょう。
便座に座り、踏み台に足がつき息みやすい姿勢になっているかチェックします。
いよいよ「おしっこ、しーっ」等と声を掛け、促します。
すぐに成功しなくても、すぐに終わらず座り続けましょう。
もし、おしっこがでれば「おしっこでたー」等と言い、しっかり褒めます。


⑤トイレの習慣化
1回成功したのを機に、成功体験を重ね習慣化を目指しましょう。
そのためにも、規則的にお子さんをトイレに連れていくように心がけます。
例えば、
寝る前にトイレにいく→おしっこがでる→ほめられる
のようなルーティンができれば、トイレでのおしっこが習慣になる日も近いでしょう。


初めからうまくいくお子さんはいません。
焦らずじっくりいきましょう。