ある日の個別療育 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-01-09 18:29:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。


「療育って、いったいどんなことをするんですか?」
と聞かれることがあります。
初めての方ならイメージがわかないのも当然です。


今回は、Aさんのある日の個別療育(30分間)を紹介します。
生活年齢3歳6ヵ月、言語理解は3歳程度のお子さんです。

 

 

①あいさつ
挨拶は必ず行っています。名前を呼ばれたら「はい!」と返事ができるかな?活動の始まりを意識することは今後の園生活や就学後にもつながります。


②運動あそび
身体を動かすことが大好きなAさん。まずは楽しく療育に入ってほしいと考えています。この日は風船バレーをして療育者とのやりとりを楽しみました。

 

③仮名マッチング
自分の名前に含まれる平仮名は音読できますが、導入して日が浅いので、Aさんにとっては易しい課題設定にしています。「同じ平仮名はどれ?」と、かるたのような遊びで様々な平仮名に触れる経験を積み重ねています。

 

④数あそび
1~10までの数字は、「さんはどれ?」「はちはどれ?」のような音声指示で正しいものを選べます。この日は11~20に挑戦。誤りもありましたが、最後には全問正答し達成感を持って終えました。

 

⑤手の運動
Aさんは手の細かい操作が苦手なので、好きな鉛筆とはさみを使用して課題を行っています。まず療育者が見本を見せ、「これならできる!」と見通しを立ててもらいます。鉛筆は運筆(線なぞり)を中心に、時間がかかっても丁寧に書いてもらえるよう声をかけています。

 

⑥絵カード(動作語)
Aさんは名称理解が伸びてきています。今回は動作語理解にアプローチです。「すわる」「のむ」「かぶる」など身近なものはOK!今回は「はさむ」「まわる」「あてる」など少し難易度の高いものにも挑戦してくれました。

 

⑦あいさつ
活動の終わりを意識します。

 

 

以上、①~⑦の活動を30分間で行いました。
お子さんによって内容やねらいは変わりますが、一例としてご紹介しました。
もっと知りたいという方は、遠慮なくお尋ねください。