最近接発達領域 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-12-08 17:50:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。


児童発達支援の事業所は数多くありますが、療育の考え方は事業所ごとにそれぞれ異なることと思います。
当事業所では「最近接発達領域」にアプローチしようというスタッフ間の共通認識があります。
これはヴィゴツキーという昔のおじさん(ごめんなさい)の考え方です。
ヴィゴツキー・ピアジェ・エリクソン等は、発達心理を学ぶ際に必ず耳にする方々です。
臨床心理士や言語聴覚士の国家試験にも毎年のように出題され、実際に小児療育の現場でも使われています。

 

最近接発達領域…難しい言葉ですよね。
簡単に申しますと、「頑張ればできるかできないかくらいの取り組み」と言えるのではないでしょうか。
療育内では、お子さん一人では困難でも療育者の援助でできるような課題であり、次からは援助なしでできるようになることもあります。
お子さんが目に見えて成長する部分で、保護者の方や療育者が最も喜びを感じられるところです。

 

最近接発達領域の難易度設定には療育者の見立てが大切です。
しかし、それ以上に大切なのはお子さんの日常生活での様子です。

 

家でブームの遊びは?
テレビは何を見ているか?
兄弟との関わり方は?
保育園・幼稚園での様子は?
お友達との交友関係は?
習い事での様子は?
他の事業所での様子は?
祖父母の視点からみてどうか?

 

まだまだありますが、このあたりで…
これらの情報が最近接発達領域にアプローチすることにつながり、療育に活きると考えています。
当教室では、お子さんの様子を知るために保護者と療育者の話し合いの時間が長く設定されています。
どんな些細なことでも教えていただけると幸いです。
一緒にお子さんの最近接発達領域を探り、療育につなげていきましょう!