否定より肯定しよう - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2020-01-18 12:22:00

こんにちは。
言語聴覚士の一平さんです。
今回は、子どもの行動を分析しようというお話です。


普段私たちが行っている療育の土台となる考え方は行動療法といいます。
行動療法では子どもたちの行いは、「行動のABC」の繰り返しで行われているとされています。
行動のABCは、


A(antecedent)先行状況
B(behavior)行動
C(consequence)結果


になります。
例えば、


A静かな環境→B集中して勉強を頑張る→Cほめられる
A賑やかな環境→B集中できず遊んでしまう→C怒られる


ような感じです。
上記のようにAの先行状況を調整すればBの問題行動が減少しそうだというのは分かりやすいですね。
しかし、Cの結果を変えることでもBの問題行動を減少させることも可能なのです。
え、どうやって結果を変えればいいの?と思われるかもしれません。
それは、大人側が少し視点を変えて子どもに注目することです。


具体的には、


できた部分をほめる
頑張れたことを認める
笑顔をかえす


のように、肯定的な結果を与えることです。
皆さんはできていますか?
お話を聞いていると、否定的な結果を与えている方が多い印象です。


できてないところを指摘する。
すぐ怒る
(あってはならないですが)叩く


等の否定的な結果のみを与え続けていませんか?
ドキッとした方は、上記のように否定したくなった時にグッとこらえるようにしてみましょう。
そして、なるべく肯定的な結果を与えるようにして、お子さんの問題行動の減少を目指せればいいですね。