音読にひと工夫 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-10-18 18:21:00

こんにちは。
言語聴覚士の一平さんです。


音読が苦手なお子さんは多いです。
音読が苦手な原因として、読む場所が見つけるのが苦手である場合が多いです。
そのため、どこを読むのか見つけやすい環境をつくります。
以下に例を示します。


①読む部分以外の文字(行)は隠す
読むページすべての文字が視覚に入ると、どこに注目すればいいのか分からなくなることがあります。この方法は視線を向ける場所が明白になり、読みやすさにつながります。音読が苦手な子の導入にこの方法を用いることが多いです。


②読んだ文字(行)を隠す
これから読む部分だけが残るので、「もう少しで終わりだ」と先をイメージしやすくなります。音読に慣れてきたお子さんにおすすめです。


③読む文字(行)が現れる
上記の②と似ていますが、こちらは次々と出てくる文字を処理(音読)する方法です。視覚情報優位のお子さんは読みやすくなるでしょう。


④読む文字にマーカーを塗る
色のついた部分を読みます。「読む部分を探す」という作業をしなくていいのでスムーズな音読につながります。交代読みの練習にいかがでしょうか。


⑤読む文字を指でなぞる
読む場所を間違えないように、指でなぞります。読み飛ばしや行飛ばしがグッと少なくなります。


音読にも様々な方法がありますね。
色々試して、読みやすい方法を探してみましょう。