グループ療育にて - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-05-17 16:53:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

先日はグループ療育の補助として2人のお子さんを担当しました。

療育の合間にA君が、

 

「ねぇねぇ、いっぺーさん、あのね…」

 

と声をかけてくれました。

チーム分けのときに一緒のチームになったB君は、

 

「いっぺーさんといっしょだ」

 

と言ってくれました。

2人とも何気なく「いっぺーさん」と呼んでくれています。

でも、これってすごいことでなんです。

ここまでにいくつもの発達課題をクリアしてきたからできるんです。

 

言語理解に注目すると…

・同じと違うがわかる

・物事にはそれぞれ名前がある

・この人はいっぺーさんという名前である

 

言語表出に注目すると…

・声帯を振動させることができる

・随意的に呼吸や口腔周辺を運動することができる。

・いっぺーさんの「ぺ」のときには唇を閉じる、「さ」のときは舌を細かく動かし摩擦を作ることができる等の構音動作を獲得している。

 

認知面・情緒面に注目すると…

・他者の存在に気付いている。

・他者の存在を受け入れることができる。

・自ら他者と関わりを持つことができる。

 

とりあえず、パッと思いつくだけでもこれだけあります。

じっくり考えるとまだまだあるでしょう。

 

お子さんの何気ない言葉や行動には、たくさんの成長がつまっています。

 

「はやくしなさい!」

「ダメって言ったでしょ!」

 

とお子さんに求めるばかりでなく、時には良いところを見つけてあげましょう。

それをお子さんに分かるように伝えてあげると、もっといいですね。

そうすることで、お子さんだけでなく保護者の方の自己肯定感向上にもつながり、よりよい家庭環境にもつながっていくと考えています。