よく噛んで食べよう - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2019-02-08 15:57:00

こんにちは。
言語聴覚士のいっぺいさんです。


「うちの子、滑舌が悪いんです。」
「こどもの言葉が聞き取りにくいんです。」
「何かしゃべってるんだけどよくわからない。」
(※いずれも知的に問題がない場合です。)

 

等と相談されることがあります。
例えば「さかな」を「たかな」と言うような場合をいいます。
この状態は、「構音に誤りがある。」ととらえることができます。
だからと言って、すぐに「構音障害だ。」とは言えないのです。


なぜかと言うと、当事業所は児童発達支援事業所なので、未就学児(6歳まで)のお子さんが利用対象となっています。
利用してくださるお子さんはまだ幼いので、今後の成長の中で正しい構音を獲得する場合が多いのです。
特に、サ行もタ行もラ行もカ行も明瞭に言えないような誤り音がたくさんあるお子さんは構音の訓練はすぐには始めません。


認知発達がすすみ、誤り音が固定(例えば、サ行のみが高頻度にタ行に置き換わる場合)し、さらに本人が「うまく話せるようになりたい。」と感じてから、構音の誤りを改める練習を行います。
そのため、構音の練習は幼児期後半から小学校低学年にかけて行うことが多いです。
幼稚園や保育園だけでなく、小学校にも「ことばの教室」があるのはそのためです。


それでも冒頭のような心配がある保護者の方には、


「お子さんが食事をよく噛んで食べるように声をかけてあげてください。」


とお伝えしています。
口腔内はことばを話すときだけでなく、食事の時にも使いますよね。
食事は、舌や顎や唇等の構音器官を鍛えることができます。
構音に誤りがある子は、よく噛まないで食事する子に多いと個人的には感じています。


お子さんの構音についてお悩みの方はいつでもご相談ください。