写真や絵カードで構音訓練 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-07-10 16:43:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

この度の大雨で、県内でも被害が多数出ております。

ご覧いただいております方々はご無事でいらっしゃいますでしょうか。

被害に遭われました皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

 

本題に入ってまいります。

 

絵カードは物の名前や動きの言葉を覚えるだけのもの?

いいえ、とっても優秀な構音訓練の教材にもなるのです。

 

例えば・・・

 

・拍手する男性の写真

・救急車の絵カード

・怒った表情の女性の写真

・おならをする人のイラスト

・餅つきの様子の写真

 

これだけでは何のまとまりもないように思います。

しかし、すべて擬音にしてみてみると…

 

・パチパチ(パンパン)

・ピーポー

・プンプン

・プー

・ペッタン

 

分かりましたか?

パピプペポの練習に使えます。

「p」の音は専門用語では無声両唇破裂音といいます。

さらに・・・

 

・手を振る人の写真→バイバイ

・感電した人のイラスト→ビリビリ

・蜂が飛ぶ絵カード→ブンブン

・車を運転する人の写真→ブーブー

・雨でびしょ濡れの人の写真→ボトボト

 

こちらはバビブベボの練習に使用します。

「b」の音は有声両唇破裂音といいます。

「p」は声帯が振動しないので無声音、「b」は声帯が振動するので有声音となります。

唇を使用する構音は比較的獲得時期が早く、子どもが初めて話した言葉に「パパ」「まんま」「ばいばい」などが多いのはそのためです。

 

注意や興味の持続が難しい子にとって、復唱や音読での構音練習はとても退屈です。

そんな時、視覚的に楽しめ、身振りでも遊べる絵カードが力になります。

 

しかし、どんな子にもできるわけではありません。

構音訓練は、取り組むのに適したタイミングがあります。

先月のブログに詳しく載っていますので、参考にしていただければ幸いです。

ご相談はいつでもお待ちしております。