構音訓練について - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-06-02 10:24:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

療育を行っていると、さかなを「たかな」、ごはんを「ごあん」など構音(発音)の誤りをご相談いただくことがあります。
お子さまによって「さ行が言いにくい」や「か行が母音(あいうえお)に置き換わる」など特徴は様々です。
これらを改善する構音訓練を実施するにはいくつか条件があります。

まず実際の年齢ではなく、発達レベルが概ね4歳以上必要です。
ひらがなの理解が進むと、構音訓練の意味をお子さまが理解しやすくなります。
一般に4歳頃に音韻意識が発達し、ひらがなの音読ができ始めると言われています。

 

次に、構音の誤りが特定の音に限られていることです。
「母音以外はほぼすべての音が不明瞭である」「ぱ行・ば行のみ上手に言えている」のような場合は、構音運動の獲得段階であることが多く、今後自然な獲得が期待できるからです。
「他の音は言えているんだけど、か行だけは言いにくい」のような場合は、構音訓練の対象になることが多いです。

 

最後に、お子さま自信が音声言語でのコミュニケーションに不便だと感じており、訓練に意欲的であることです。
いくら周囲が望んでいても、本人に訓練意欲が少ないと効果が出にくい場合が多いです。
物事への集中が持続できることも大切です(これがとても難しいのですが…)。

 

今回は構音についてのおはなしでした。
お子さまの構音について心配な方はいつでもご相談ください。