言語発達の個人差 - 岡山市 指定 児童発達支援 きもちとことばのはぐくみ教室

ごあいさつ

お知らせ

2018-05-02 23:15:00

こんにちは。

言語聴覚士のいっぺいさんです。

 

「うちの子、ことばが遅れてて…」
教室名に「ことば」とつくからでしょうか、このようなご相談をいただくことが多いです。
では、絵カードで「ほら、これはりんごだよ、せーの、り・ん・ご」と促せば言えるのでしょうか?
中には言える子もいるかもしれませんが、ほとんどの子は言えなくて困ってしまいます。
なぜかというと、ことばが遅れているのにも個々で状況が異なるからです。

 

例えば、物事の機能的理解はできているのでしょうか?
もっと言うと、靴は足へ、歯ブラシは口へもっていけるでしょうか?
これが困難ならば、まず身近な道具や玩具を機能的に扱う練習を検討します。
音声言語はコミュニケーションのための便利な道具であり、物事の機能的理解は言語学習の土台となる大事な部分なのです。

 

「そんなのできるよ」となれば、何らかの方法で要求などの意思表示はできるでしょうか?
できるとすれば、どんな方法でしょう?
泣く?暴れる?大人の手をつかむ(クレーン現象)?指さし?表情?目線?身振り?書字?
それらの違いで目指すべき段階が変わってきます。

 

お子さまの現状を把握できていないと、効果の薄い見当違いの訓練になることがあります。
現状を把握し療育効果を高めるために、当教室でも言語理解の検査を実施します。
しかし、最も重要なのがお母さんやお父さんなど保護者の方からの情報です。
一番身近な保護者の方からの情報は、どんな検査よりも信頼性が高いと考えています。

保護者の方には、お子さまのどんな些細なことでも教えていただきたいです。
それがお子様の療育につながっていきます。